『TrueHDR』
バージョン:2.2.1
App Store価格:230円
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)
HDRとは露出を変えて撮影した写真を合成し、白飛びや黒つぶれの少ない画像を生成する技術のこと。人間の目で見るリアルな風景に近い写真を撮影できるのが魅力となる。『TrueHDR』は、露出の違う写真を連続撮影し、アプリ内で合成することによってHDR写真を作り出すアプリ。デフォルトでHDR撮影機能が搭載されていないiPhone3G/3GS/iPod touchユーザーにオススメだ(ただしiOS4.1 以降が必要)。
モードは4種類。被写体の露出を自動的に検出して2回撮影してくれる“Auto Capture”、明るい部分と暗い部分を自分でタッチ指定してから自動撮影する“Semi Auto Capture”、すべて手動の“Manual Capture”、ほかのカメラアプリなどで露出を変えて撮影した2枚の写真を合成る“Choose Pictures”がある。
通常カメラで撮影した写真 |
『TrueHDR』の“Auto Capture”で撮影した写真 |
明暗の差が激しい場面での撮影に絶大な効果のあるHDRだが、背景用の写真を表示したPCの前にフィギュアを置いて撮影する、なんて使いかたもおもしろい。普通のカメラで撮ると、被写体に露出を合わせると液晶が明るすぎて飛んでしまい、液晶に合わせると被写体が逆光状態になって黒くなってしまうといったことになりがちだが、HDR機能があれば、難なく撮影できる。
この場合、きちんと暗い部分、明るい部分を自分で選択で指定して作業が進められる“Manual Capture”が使いやすかったが、三脚を使わないとブレブレになってしまうので注意しよう。
また、もともと露出の違う写真を、カメラロールから選んで合成させることも可能だ。
上の2枚の写真を合成して適正な露出に |
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