『Blur FX』
バージョン:3.1.2
App Store価格:115円
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)
「背景をぼかす。心が動きだす。胸が高鳴る。」というのはソニーαのコピーだが、背景をぼかして雰囲気のある写真を撮影するには、デジ一眼クラスのカメラがないとなかなか難しい。しかし、このアプリ『Blur FX』を使えば、カメラとして非力なiPhoneでも印象的な写真をつくり出すことが可能だ。
起動してライブラリからの画像選択か、もしくは新規で写真を撮ってみよう。例として今回は編集部によく来てくれるモモを使ってみることにする。背景には大人がうろうろしていて、完全に営業スマイルに見えてしまうモモをなんとかしよう。
写真を開くと全体にブラ―効果がかけられ、ぼんやりとした画像になる。ブラ―効果は下のスライダーで強弱をつけられるので、完全に曇らせる強さから、うっすらわかるレベルまで、好きな強さに変更可能jだ。
ぼやけているモモを指でなでなでこすっていくとブラ―効果が少しずつ消え、こすった部分だけ画像がはっきりする。消えているのか消えていないのかよくわからないときは、下メニューの[SHOW MASK]ボタンを押そう。ブラ―効果がかかった場所が赤く染まるので作業しやすい(もとに戻す際は[HIDE MASK])。細かい部分は拡大して作業することも可能だ。
完成! 編集部の小汚い背景や背後の人物がぼやけ、優しいまなざしのモモ写真になった。これは女性の写真にやってあげると大変よろこばれそう(でも作業中は変態扱いされそう)。ちなみにブラ―効果には、“Motion”、“Gaussian”(デフォルト)、“Median”の3種類がある。
“Motion”を選ぶと中心人物に動きが出るので、モモが一瞬で高速移動のスタンド使いのようになる。人物のキメポーズなどに使うと、なかなか無駄に良いものができる。
“Median”は背景が抽象画のようになって、逆にロマンチックさが加速。編集者の死にかけていた乙女心さんがニヤリと親指を突き出す程度に。
さらに上のメニューでは色の濃度をブラ―エリアとクリーンエリアで変更できたり、7つのフィルターをかけて遊ぶことも可能だ。
加工後は480×480ドットから1600×1600ドットまでの6段階、サイズ変更なしのフルサイズで保存できる。良い写真ができたら、フリッカーやツイッターなどに投稿して友人に自慢しよう!
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『Blur FX』
App Store価格:115円
(価格は記事掲載時のものです)
(c)Blue Sky Lim
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