『TouchRetouch』
バージョン:2.0.1
App Store価格:115円
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)
撮影した写真を後から見てみたら、その時は気づかなかった余計なモノが写っていたり、人が少しだけ入り込んでしまっていて、「これさえなければ良い写真なのになぁ……」と思うことが多々ある。
そんな時に役立つのがこの『TouchRetouch』。写真にたまたま写り込んでしまった人や動物、見切れてしまった標識や看板などを消してくれるという優れ物だ。操作もそれほど難しくはなく、基本的に消したい箇所を塗りつぶすだけでいい。
アプリを起動し、修正したい写真を読みこもう。ツールは左から、投げ縄、筆、消しゴム、移動、(削除の)スタート、コピースタンプ、保存の7種類。ここにある消しゴムは、自分で指定した削除範囲を消すための消しゴムのこと。
左上の観光客を消してみよう。修正する人の部分をサッと筆ツールでなでると赤く選択される。画像をピンチアウトで拡大して、投げ縄ツールで消したい物の輪郭を囲むなどして選択してもいい。
塗り終わったらカチンコふうのアイコン[スタート]ボタンをタッチして、消えるのを待とう。消す範囲が小さければ、あっという間に終わる。
完成。最初からそこに誰もいなかったかのように、きれいさっぱり消えてしまった! 拡大してみても違和感がない。
今度はもっと大胆に、自転車のハンドル部分を全部消してみよう。筆ツールを太めに設定し、ざっくりとハンドルの上を指でなぞってみる。
写真から自転車のハンドルだけ消えてしまった。一瞬で消えてしまうので、笑ってしまうほど。
カレーのお皿の横に写り込んでしまった財布も、この通り。
自動消去ではなく、自分の手で多少修正を加えたいという場合は、コピースタンプツールで任意の場所をコピーして補正するといったこともできる。
修正が終わったら保存を選択。[イメージの共有]から、ツイッターやフェイスブック、フリッカー、ピカサなどにそのまま投稿できる。
PCにいったんファイルを移し、ソフトを立ち上げて修正して……といっためんどうな手順を踏まずとも、iPhoneでササッと修正できてしまう手軽さが最大の魅力。いざというときに持っていると非常に役立つアプリだ。
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