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スーパーボウル XLV (4) 厳寒のダラスに到着、街のムードもスーパーボウルモード

2011年02月03日 16時04分更新

 2月6日の第45回スーパーボウル(グリーンベイ・パッカーズ対ピッツバーグ・スティーラーズ)に向け、ついに現地ダラスに到着しました。

 ダラス・フォートワース空港にはさっそく、スーパーボウル関連の飾りつけが施されています。なかでもデカかったのがカーペット。建物の出入り口に敷かれていました。

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到着機を案内する電光掲示板に「スーパーボウル公式グッズを空港内のショップで」との案内が流れていた。
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巨大なカーペット。「DFW」とはダラス・フォートワース空港のことで、「XLV」は第45回を意味している。
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空港から外に出るゲートには、「Welcome to Super Bowl」の文字が躍っていた。
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ダラスを本拠地とするアメリカン航空の機内誌では、ダラス周辺でスーパーボウルを楽しむという特集が掲載されている。

 試合まではあと4日ありますが、ファンも続々とダラス入りしています。この日もパッカーズ、スティーラーズ両方のファンを発見しました。

 LAの入国審査でも、入国書類に記入した宿泊地がダラスになっているのを見た審査官が「スーパーボウルに行くのか?」と尋ねてきましたよ。そうですと答えると「日本でもフットボールは人気あるのか?」と聞かれたので、「もちろん! 何百万人もの人が試合中継を見るよ」と、少し盛っておきました(爆)。

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スティーラーズ(左)、パッカーズそれぞれのファン。チームギアを身に着けることで、愛するチームへの忠誠心を発露するわけです。
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同じ便には NBCニュースのクルーも搭乗。中継機器と思われる大量の機材を運んでいました。ちなみに日テレの中継班はすでに現地入りしています。

 荷物を引き取り外に出ると、思わず「寒っ!」。ハッキリ言って、スキー場並みの寒さです。道路は完全に凍りつき、ツルツル。2日の最高気温は零下6度だったそうで、5年前のデトロイト開催時よりも寒いように思われます。ここ、ホントにテキサス州ですよね?

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スキー場の駐車場にあらず。ターミナル前の道路は完全に雪に覆われていた。
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歩道も同じように雪と氷。テキサス州で氷の上に足跡を残すなんて、誰が想像しただろうか?
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食事で立ち寄ったレストランの駐車場。完全に凍りついており、斜めになったところに駐車すると、横に滑っていきそうだ。

 空港を出てからも、スーパーボウル気分は続きます。手続きのために訪れたレンタカーセンターでは、グッズを売るショップができていました。広大なダラスでは多くの人がレンタカーを利用するので、ここに店を構えても十分に繁盛するのでしょう。

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レンタカーセンターのなかにも、スーパーボウルのバナーが。
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同センター内の巨大なオブジェ。さすがはカウボーイの州だけある。その下にある星は、テキサスの象徴「ローンスター」だ。
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スーパーボウルをデザインしたパーカー。両チームがデザインされたグッズはどっちが勝っても着られるのが便利。
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レンタカーセンター内のグッズショップ。臨時のわりにはアパレルからボウルまで、けっこうな種類のグッズが置かれており、家族連れが物色していた。

 レストランももちろん、スーパーボウルモードです。今日の夕食は、NFL Game Pass の試合中継でよくCMを目にするアップルビー。この店ではスーパーボウル当日はビール1杯1ドル、ピッチャーでも 5.99 ドルの大盤振る舞いだとか。

 また、NFLの公式ソフトドリンクであるペプシは、第45回大会限定のボトルを販売。網目のように見える表面は、ボールの質感を再現したもので、裏側にはちゃんと縫い目が再現されています。試合まであと4日と迫ったダラスは、スーパーボウルムードが大いに高まっているようでした。

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レストラン「Applebee's」ではビールのピッチャーを 5.99 ドルで大放出。
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気分を盛り上げる手描きの看板。地元カウボーイズのユニフォームを着る店員に寒さについて聞いてみると、「こんなに寒いのは生まれて初めて、プリティー・クレイジーだよ」とのことでした。
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ペプシカラーの青に、ボールのデザインが施された第45回大会記念ボトル。中身はもちろんコーラ・炭酸飲料なので、日本に持ち帰るには中身を捨てておくべきだろう。
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