週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

手軽にビデオで3D撮影できちゃうハンディビデオカメラ

2011年01月13日 19時00分更新

アバター!

明日香です。

いやー、流行ってますね3D。ちょっと前まで完全に際物扱いだった3D映像ですが、映画『アバター』の公開を機に、いっきにブームに突入してしまいました。ちょっとびっくりです。パソコン関連の3Dものが登場するのは予想できましたが、まさかご家庭のテレビまで3Dを売りにする時代がくるとは。

とはいうものの、供給される3D映像は、まだ一部の映画などがブルーレイなんかでちょびちょびリリースされる程度。2Dの画像や映像を無理やり3Dにするシステムなんかもありますが、やっぱりちゃんと3D撮影されたものほど奥行は感じられません。そこで今回は、こんなキラリン☆アイテムをご紹介!

exemode 3D デジタルビデオカメラ 3DV-5WF

 

EXEMODE 3D

ご覧のようにガンタイプボディーのハンディービデオカメラで、パッと見、一世代前のザ○ティーのようですね。

しかーし!

よくよく見ていただければお分かりのとおり、レンズ部分が2つに分かれていて、左目用映像と右目用映像を同時に記録する仕様になっています。

EXEMODE 3D

左右別々の映像を見せることで差異を出して立体感を出す、という3D方式を、サイド・バイ・サイド方式というんだそです。実際にこのカメラで3D撮影した映像を見ると、1つの画面に似たような2つの映像が並んで流れます。それを、3D対応テレビなどの3D映像設定で、サイド・バイ・サイド方式を選択すると、2つの映像が、若干ずれた1つの映像になり、3Dに見える、という仕組みです。

EXEMODE 3D
EXEMODE 3D

もちろん、3Dで見るにはそのテレビに対応した3Dメガネが必要ですが、このカメラに搭載されているプレビュー液晶では、裸眼で3D映像を見ることができちゃいます。

 

EXEMODE 3D

ええ、まぁ、こんな風には見えません。あくまでイメージイメージ。

性能的には、504万画素のCMOSを2個搭載していますが、3D撮影時の最大動画サイズは、毎秒30フレームの848×480ドット。市販の3Dブルーレイなどに記録されているフルHDのフレームシーケンシャル方式に比べると、やっぱりひとつの画面に2つの映像を記録する方式なので、ちょっと画質は落ちてしまいます(再生時にはこれを横に2倍に引き伸ばして再生しているわけですし)。

もちろん2D撮影も可能で、その場合には720Pの1280×720ドットの映像が記録できますので、普通のビデオカメラとしての機能は十分。そのうえ、家庭で手軽に3D映像が楽しめる、といった点では、かなりおもしろい商品だと思いますよ!

EXEMODE 3D

価格もお手頃だし、ご家庭に3D対応テレビがある方はぜひ!

▼▽お求めは週アスストアで!▽▼

exemode 3D デジタルビデオカメラ 3DV-5WF 2万4800円

※商品品切れの際はご容赦ください。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります