アバター!
明日香です。
いやー、流行ってますね3D。ちょっと前まで完全に際物扱いだった3D映像ですが、映画『アバター』の公開を機に、いっきにブームに突入してしまいました。ちょっとびっくりです。パソコン関連の3Dものが登場するのは予想できましたが、まさかご家庭のテレビまで3Dを売りにする時代がくるとは。
とはいうものの、供給される3D映像は、まだ一部の映画などがブルーレイなんかでちょびちょびリリースされる程度。2Dの画像や映像を無理やり3Dにするシステムなんかもありますが、やっぱりちゃんと3D撮影されたものほど奥行は感じられません。そこで今回は、こんなキラリン☆アイテムをご紹介!
ご覧のようにガンタイプボディーのハンディービデオカメラで、パッと見、一世代前のザ○ティーのようですね。
しかーし!
よくよく見ていただければお分かりのとおり、レンズ部分が2つに分かれていて、左目用映像と右目用映像を同時に記録する仕様になっています。
左右別々の映像を見せることで差異を出して立体感を出す、という3D方式を、サイド・バイ・サイド方式というんだそです。実際にこのカメラで3D撮影した映像を見ると、1つの画面に似たような2つの映像が並んで流れます。それを、3D対応テレビなどの3D映像設定で、サイド・バイ・サイド方式を選択すると、2つの映像が、若干ずれた1つの映像になり、3Dに見える、という仕組みです。
もちろん、3Dで見るにはそのテレビに対応した3Dメガネが必要ですが、このカメラに搭載されているプレビュー液晶では、裸眼で3D映像を見ることができちゃいます。
ええ、まぁ、こんな風には見えません。あくまでイメージイメージ。
性能的には、504万画素のCMOSを2個搭載していますが、3D撮影時の最大動画サイズは、毎秒30フレームの848×480ドット。市販の3Dブルーレイなどに記録されているフルHDのフレームシーケンシャル方式に比べると、やっぱりひとつの画面に2つの映像を記録する方式なので、ちょっと画質は落ちてしまいます(再生時にはこれを横に2倍に引き伸ばして再生しているわけですし)。
もちろん2D撮影も可能で、その場合には720Pの1280×720ドットの映像が記録できますので、普通のビデオカメラとしての機能は十分。そのうえ、家庭で手軽に3D映像が楽しめる、といった点では、かなりおもしろい商品だと思いますよ!
価格もお手頃だし、ご家庭に3D対応テレビがある方はぜひ!
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exemode 3D デジタルビデオカメラ 3DV-5WF 2万4800円
※商品品切れの際はご容赦ください。
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