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日本初の3D連続ドラマは『アバタ―』を超えた!?

2011年01月13日 02時35分更新

 来週1月19日よりフジテレビNEXT、スカチャン3D169で放送開始となる連続ドラマ『TOKYOコントロール 東京航空交通管制部』。世界初の3Dで撮影、編集された連続ドラマとして注目を集めています。

 冒頭の挨拶でフジテレビジョンの大多亮氏は「まさか自分が生きているうちに3Dの連続ドラマが放映できるとは」と喜びをあわらにし、「なんでも一番が好きなフジテレビが制作をした3Dドラマの効果を観て頂ければ」と語りました。

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 続いて、技術協力をしたソニーの島津彰氏がステージに。「今までの3Dテレビ放送はスポーツなどリアリティーを伝えるものだったが、ドラマのような表現での使用が今後は多くなる」と語り2011年の3Dの方向性について「パーソナル商品が増え、どんどん3D化していく」と話しました。

TOKYOコントロール3

 また3D放送を担うスカパーJSATの田中晃氏は「今までは単発のイベント関連の3D放送中心だったが、(今回のドラマは)連続放送に対するチャレンジ。ソニーの技術力とフジテレビの表現力のたまもの」と挨拶。

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 続いて主要キャスト14名がステージに。主任管制官鈴木真紀役の川原亜矢子氏は「とにかくスタッフ、役者の新しいことにチャレンジしているということで熱がすごい!」と作品に関わる人間の意気込みのすごさを報告。

TOKYOコントロール5

 日本初の3D映画『THE LAST MESSAGE 海猿』にも出演した主幹管制官の結城昇役の時任三郎氏は「3Dは任せてください!3D俳優として3D俳優協会を立ち上げました」とジョークで会場を沸かすとともに「映画『アバタ―』を超えたということで」と作品への自信を言葉にしていました。

TOKYOコントロール6

 記者会見後、出演者とともに第一話の試写会が映画館にて行なわれましたが、まるで管制塔に自分がいるかのような臨場感。観終わった後は管制官として職場で出演者たちといっしょに逆境を潜り抜けたような錯覚になるほど! もちろん、物語の内容もすばらしく、まるで一本の映画を観終わったような充実感も味わえました。連続ドラマ放映後は是非映画化も期待したい! もちろん3D映画で! と思ってしまうほどの完成度。これはスカパー3D169に即加入しないといけないなと痛感しました。

TOKYOコントロール6
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