ラスベガスで開催される世界最大級の国際家電ショーと新製品をレポ!
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ふつうのデジカメを無線カメラ化できる『Eye-Fi』で、無線LAN環境がなくてもAndroidスマホやiPhoneと撮影画像を受け渡しできる新機能『Eye-Fi Direct mode』(以下Direct mode)が発表されました。
Direct modeは、Eye-Fi自体がワイヤレスアクセスポイントになり、無線対応機器と直接画像データを転送する機能です。利点は、無線環境がない場所でも無線LANによるファイル転送が使えること。
太平洋のド真ん中だろうが前人未踏の山岳だろうが、いつでもどこでも無線でP2P転送が使えるというわけです。テザリングがあまり普及していない日本でこそ便利な機能ですね!
転送できるファイルの形式に制限はないので、フルHD動画やRAW画像もバッチリ転送できます。
対応OSはAndroid2.2以降搭載機器とiOS。対応アプリさえあればそのほかの無線機器でも使えるらしいので、対応機器が増えてほしいですね。
同時に、既存の『Eye-Fi X2』ユーザーへのDirect mode対応無償アップデートもアナウンスされました。
気になる登場時期は、今年上半期中を予定。遠出する機会が多い夏の行楽シーズン前にこの機能が使えるようになりますよ!
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