Googleが2010年版の年間検索ランキングを発表。同時にGoogleが今年のプロダクトを振り返る記者発表会を開催した。検索ワードとともに今年を振り返ってみよう。
●急上昇ワードランキング
1位 iPad |
2位 Xperia |
3位 楽天銀行 |
4位 ゲゲゲの女房 |
5位 AKB48 総選挙 |
6位 Justin Bieder |
7位 ニコニコ静画 |
8位 少女時代 |
9位 KARA |
10位 ハートキャッチプリキュア |
●2010年のニュース
1位 ワールドカップ |
2位 はやぶさ |
3位 スカイツリー |
4位 エコポイント |
5位 茨城空港 |
6位 フィギュアスケート |
7位 羽田空港 |
8位 甲子園 |
9位 スマートフォン |
10位 バンクーバーオリンピック |
●急上昇・人物
1位 岡村隆史 |
2位 板野友美 |
3位 大島優子 |
4位 高橋大輔 |
5位 本田圭佑 |
6位 前田敦子 |
7位 仲里依紗 |
8位 マツコ・デラックス |
9位 篠田麻里子 |
10位 西野カナ |
●総合・企業
1位 ANA |
2位 JAL |
3位 au |
4位 ユニクロ |
5位 DELL |
6位 ヤマダ電機 |
7位 ソフトバンク |
8位 マクドナルド |
9位 アップル |
10位 JR |
上記のランキングは、今年の急上昇ワード。昨年に比べて、検索数が急増したワードをリストアップしている。同社の説明によると、「AKB様々ですよー」とのこと。有名人の場合、女性名の検索が圧倒的で男性のランキングをつくるのが大変、マツコ・デラックスさんは男女どちらのランキングで計上して良いのかも相当考えたとのことです。そんな中、1位となったのはナインティナインの岡村さん。体調を心配する人が多かったのでは、と分析していた。
その他のランキングは“Google年間検索ランキング2010”(外部サイト)を参照のこと。年間総合1位は、YouTube。これはもう毎年おなじみの結果です。
今年開始されたおもな検索やプロダクトをダイジェストで紹介。アプリ販売サイト“クロームウェブストア”、インターネットエクスプローラーのツールバー、リアルタイム検索、レシピ検索、ショッピング検索、グーグルアースの3D表示の進化、おみせメモ、不動産検索、マップのリニューアル、日本語入力など、今年も数え切れないサービスが生まれた。
ショッピング検索 |
10月から始まったショッピング検索。 価格帯での絞り込みやショップを絞った検索などが可能。まだまだ始まったばかりのため、これからどんどん便利に変わっていくそうだ。
おみせメモ |
11月に始まったおみせメモは、カードのようにお店を見られるツール。自分で星を付けたり、飲食店などを評価できる。お気に入りの店舗のまとめや、クチコミを見ることもできる。
不動産検索 |
8月にリリースされた不動産検索。Googleマップ上で検索でき、ストリートマップで外観や周りの環境がわかるほか、別の検索と組み合わせて通勤経路を表示したり、近くの学校や病院などを表示連携させられる。Googleならではの強みがある。
3代目Googleマップ |
今年は4年ぶりにGoogleマップのデザインがリニューアル。3代目となった今回は、不動産情報をはじめ、要素をオーバーレイできるように使いやすいユーザーインターフェースを考えてつくられた。また4年くらいは使いたいなーとのこと。
ちなみに初代と2代目のデザインは↓こちら↓
初代Googleマップ |
'05年に開始された。 |
2代目Googleマップ |
'06年から3代目に変わった2010年まで使われた。 |
Googleアース |
3Dによる建物のオブジェクト表示ができる“Googleアース”だが、今年はさらに木の3D表示に対応。ちなみにこの拡大された森は、東京都心の神宮の森だ。
モバイルGoogleマップ |
スマートフォンで使える、新しい“モバイルGoogleマップ”は描写を端末側で行なうため、サクサクした操作が可能。コンパスモードを搭載し、自分の向いている方向に地図も向くので、地下鉄から降りた瞬間でも迷わず便利!
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります