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ウィンドウズ用のデスクトップガジェットをつくってみた!

2010年06月29日 14時22分更新

「HTMLとCSSとJavaScriptの知識があればデスクトップガジェットをつくれる」という話をきいたので、“dpi-mm-dot変換ガジェット”をつくってみた。

 “デスクトップガジェット”は、ウィンドウズ7の画面上に置いておくミニプログラムで、ウィンドウズビスタでは“サイドバーガジェット”と呼ばれていたもの。

 HTMLとCSSとJavaScriptでつくれるってことは、ちょっと凝ったウェブページをつくるくらいの知識でできるってことだな、しかも無料で? と思ってつくりはじめたものの、ネットでJavaScriptの詳細を調べつつ、かなり時間がかかってしまった。やはりそれなりのプログラミングの知識が必要なようだ。

 今回つくったものは、dpiとmmとdotを相互に変換するもので『dpi converter』と名付けた。そんなものを、いったい誰が必要としているのかまったく不明だが、少なくとも私は欲しいと思ったし、編集者、デザイナー、イラストレーターあたりの人に使っていただけると幸いです。

 たとえば、次のような場面で役に立つと思われる。
「はがきサイズ(10センチ×14.5センチくらい)の紙に、300dpiの解像度で写真を印刷したいとき、画像データは何×何ドットの大きさがあればいい?」
「たて1024ドットのイラスト画像を350dpiで印刷したら、何センチの大きさになる?」
「1920ドットの画像を100ミリの大きさにプリントアウトしたら、何dpiになるの?」

ダウンロードは以下から
dpiconverter.gadget

ガジェットをつくってみた1

ファイルがダウンロードできたら、ダブルクリック。
“発行元を確認できませんでした。”などと言われるが、構わず“インストールする”をクリック。

ガジェットをつくってみた2

 下のような感じの画面が出るので、解像度(dpi)、印刷時のサイズ(mm)、画像の大きさ(dot)のなかで、すでにわかっている2つを入力。で、知りたい値のボタンを押すと、それが計算されるというもの。

ガジェットをつくってみた3

※ビスタでも一応動くが、ウィンドウズ7用につくったので、表示がちょっとへんかも。サイドバーからはみ出ていたり、サイドバーから出したときに影が見えたり。

もうちょっと詳細な使いかたは、次のページで。

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