Xperiaの更新ファイルが誤配信され、あっという間に広まったという騒動がありましたね。配信されたのは数時間だったので、ツイッターがなければ、ここまで騒ぎにはならなかったでしょう。恐ろしい時代です。
私はまさか誤配信とは思わず「帰ったらやろー」っと、のんきに構えてて見事に乗り遅れたクチです。正式なアップデート提供は今夜から(PC経由)。すでに手に入れた方があちらこちらでレポートしてたりしてモチベーション若干↓なのですが、まぁフリックだけは^^;
POBox Touchは元々非常に使いやすく、辞書も賢いと評判でした。しかし、iPhoneでおなじみの“フリック入力”に対応していませんでした。フリックだけならフリーソフトで補えますが、POBoxの辞書と併用できません。フリック+POBoxなら、辞書の弱いiPhoneを超えるのでは? と、双方で比較打ちしてみました。
機材協力●キヤノン『iVIS HF S11』、ソニー『VAIO Fシリーズ』
慣れもありますが、やはり液晶タッチのレスポンスがiPhoneのほうが優れていて、入力速度は勝りますね。変換に関してはPOBoxのほうが効率いいですけど、iPhoneのATOK(もうスグ?)が出たら、また最強度増しちゃうかな。
今回のバージョンアップは全体的に地味めですが、細かい部分の使い勝手がよくなっており、Xperiaの本領発揮といったところでしょうか。アップデートはiPhoneと違ってPCにつながなくてもできますが(OTAってやつですね)、バッテリーが十分に充電されていないとお断わりされますのでご注意くださいね。なお、OTAでの提供は10日からとのことです。
……しかし、世の関心はすっかりiPhone 4。3GSのiOSアップデートも近々に迫っているわけでして、タイミングとしては2.1(できれば2.2)を前倒しするとかやらないと、勝負にならないような気もしなくはない……と、アックン・オッペンハイマーは述べています。
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