Bluetooth入ッテルわけですが、なにもキーボードのためだけではないッ! A2DPに対応しているんだから、飛ばしてみましょうぜサウンドも♪ といわけで、クリエイティブの最新Bluetoothスピーカー『Zii sound D5』をiPadで試してみました。先にお断りしておきますが、こちらの製品、iPhoneには対応していますが、iPadは公式には対応しておりません。よって、メーカーのサポート対象外となります。
※4月27日追記:ドックアダプターを用いての動作は正式にサポートしているとの指摘をメーカーより受けました。本記事では、ドックアダプターを用いずに検証しています。
ZiiSound D5(型番SP-ZSD5) |
●直販価格2万9800円 |
ペアリングは超カンタン |
↑本体前面にしばらくタッチすると認証モードになります。 |
iPad側でBluetoothオン |
↑設定の一般からBluetoothの電源を入れれば、勝手に探してくれます。 |
PINコードを入力 |
↑“0000”と入れます。こんな無駄なこと、いつまでやらなくてはいけないのでしょうか……。 |
接続成功! |
↑接続の際、右上のBluetooth接続を示すアイコンが点滅して知らせてくれます。これで、iPadから出る音すべてがD5から出るようになります。 |
ワイヤレスで音楽再生♪ |
↑PCを起動せずに音楽をサクッと、しかも高音質で再生できるのって、かなりステキですよ。もちろん、システムサウンドや動画、アプリの音もすべて転送されます。 |
音量調整はスピーカー側で |
↑Bluetoothスピーカーに接続している間は、iPad側面の音量調整ボタンが一時的に利かなくなります。再生画面の音量ゲージも表示が変わっていますね。 |
音が一瞬ずれるダン |
↑音のタイムラグはほとんどないのですが、リズム系ゲームだと少々気になりました。 |
以前、同じクリエイティブのInspire S2 Wirelss(型番IN-S2W)もご紹介しましたが、D5ほうがデザインも音質も格段に上(ついでに価格もですが)と感じました。一体型なので、ケーブルが少なくスッキリ置けるのもメリット。接続してしまえば操作は端末からになるので、使い勝手自体は変わりません。iPadのBluetoothをオフにした際、オンに戻しても自動でつながってくれないのがちょっと残念。Bluetoothの設定も少々深い階層にあるので、切り替えて使うのが面倒という人は付属のBluetoothアダプターを用いたほうがラクはラクです。でも、やっぱBluetooth入ってる端末にBluetoothアダプターを差し込みたくないっす^^;
当初、音楽は(iPadでは)聴かないつもりでしたが、iPad付属のスピーカーがそこそこよくて、結局音楽ライブラリーを丸ごと転送してしまった私。このスピーカーで聴いてしまったら、今度は戻れません。ビデオもYoutubeもアプリもSafariからの再生音もぜ〜んぶ低音の利いた高音質で奏でられたらアンタそりゃもう……。そして、iPadとスピーカーの間には何も邪魔するモノがない……。これぞ家庭内モバイルの究極形。かなり相性いいというか、マストアイテムにすら感じました。
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