【チラ見せ第二弾】別アスGoogle完全本、到着！　Googleインタビュー、大物対談の気になる中身！

　Google完全本の見本誌が到着！　ギョーカイの人だと、あれ、先週の金曜日まで編集作業してなかったっけ？　しかも今週月曜休みじゃなかったっけ？？　などという深淵なる魔法力というか大日本力を感じさせますが、なにはともあれ、良い仕上がりで刷り上がって来ました。発売は今週木曜日！　なんですが、一足早く中身を写真でチェックしていきましょうか。

　まず『別冊アスキー Google完全本』の表紙。左脇にチラっと覗いてるのは、週アス本誌の人気連載『仮想報道』のGoogle記事セレクション。ここ1年のGoogle関連の事件/出来事の動きや、『FREE 〈無料〉からお金を生みだす新戦略』に代表される無料カルチャーについて書かれた記事を加筆・修正してまとめてます。
　本誌とほぼ同じ版形、読み応えある36ページです。

　そして今回大注目のGoogle本社 トップエンジニアインタビュー。先日お伝えした、アミット・シングハル氏（特別研究員）とヨハンナ・ライト氏（サーチ部門ディレクター）の記事が。Googleをつくっている張本人たちの頭の中は、一体どうなっているのか？　彼らの目指す“検索”とその最新技術について生の声に迫りました。

　いま最注目のAndroid端末『Xperia』やAndroid自身の最新事情がわかる大特集“アンドロイドのすべて”も掲載。この記事も読み応えある内容に仕上がってます。読んだらXperiaが欲しくなるので、物欲を抑え切れない人（←僕とか）は読まないほうが良いです。はい。

　そしてそして。Twitterで話題の注目対談その1。
　あのWinny作者・金子勇氏とアスキー創業者の西和彦氏の対談が実現。これ、めちゃくちゃ面白い対談でした。「本当はWinny2ではコミュニケーションがやりたかったんです」という金子さんの言及にははたと膝を打つものがありますね。
　ファイル交換ばかりに目がいきますが、確かに最初はそういう話だったよね、みんな忘れてるけど。“無限のスケーラビリティー”を特徴とする、新しいP2Pプロダクトについても深く言及。

　注目対談その2。勝間和代さん×アスキー総研所長 遠藤諭による『勝間さん、今日は思いっきりコンピューターやネットの話をしましょう』。「勝間さん、実はかなりのギークなんじゃないの？　と前々から思ってた」（遠藤）という予想がピタリと当たった対談内容。勝間さん、あの孤高のプログラミング言語（と言っても言い過ぎじゃない）のLispも使ってたって知ってました？　皆さん。

　もちろんコラム陣も粒ぞろいです。いしかわじゅんさん（@ishikawajun）の『だサルリターンズ』。今回はTwitterバナシ……ではなくて、カナダ五輪開会式と立川志らく師匠をめぐる、意外なお話。

　このカッコいいレトロマシンは!?　遠藤諭の『買う買う団』、今回はPoqetPCからVAIO type P・新LOOX Uに至る、ワラジPC論を展開。このほか、iPadに沸き立つ男ことUEI清水さんの『キジナカ』（雉も鳴かずば撃たれまいの略。命名：F岡）、日本語入力UI・PObox作者などで知られる増井俊之さんなどのコラムもあります。

　もちろんお楽しみ付録のDVDも忘れずに！　総計4時間5分に及ぶ動画を収録。なかでも見どころは……

　林信行氏と西田宗千佳氏の2名のITジャーナリスト＋遠藤諭（イトーも声で出演）による、iPad対談。iPad発売の現場の興奮と、日本で数少ない“iPadに触って使った人”の生々しいファーストインプレッションが聴けます。

　Androidの会・幹事の平出 心さんと遠藤諭、『アンドロイドのすべて』を担当した週アス矢崎による、Android愛を語り尽くす対談。これも必見。

　海外ケータイ購入術を紹介した、この記事とセットで観る・読むすると面白さ倍増です。

　……というような、かなり端折っても長文にならざるを得ない『別冊アスキー Google完全本』は、全国書店やアマゾン通販などにて、3/25（木）発売開始です！　価格は980円ですッ！