週刊アスキー

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最高の検索エンジニアたちの証言、取材完了

2010年03月05日 05時00分更新

3月25日発売の別冊アスキー「Google完全本」に向けて、シリコンバレー&シアトルで取材を敢行。シリコンバレー、というかMountainViewという場所ですが、もちろんそれはこの会社。

検索の巨人たち

 目の前の大通りの標識に、そのものズバリで書いてあるわけです。ここで何をしてたかというと…

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有名な中心的なビル内の天井から吊り下げられたスペースシャトル(!)を見せてもらったり、

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名所になってる“MasterPlan”をこっそり(嘘。許諾もらってます)撮影してみたり、、、

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Androidの巨大なご本尊を拝ませてもらったり、、、というのは冗談で。上級エンジニアに、検索エンジンの“今”の到達点と、未来の検索技術についてみっちりと聞いてきました。

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Google検索のトップエンジニア、アミット・シングハル氏。リアルタイムサーチほか、検索テクノロジ—といえばこの人、という超有名人。Google.co.jpの会社情報にも名前が出てくるような素晴らしいエンジニアです。

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そして、インターフェース設計(ユニバーサルサーチ)のプロダクトマネージャー、Johanna Wright 女史。

もちろん、検索のいまと未来を知るためには、Google1社取材では視野が狭くなります。そこで、シアトルにも飛びました。シアトルがお膝元といえば、もちろんマイクロソフト。特に北米版での機能拡充が目覚ましいBingのエンジニアにも取材してきました。

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Bingサーチのトップ、ディレクターのステファン・ウェイツ氏。会った瞬間から気さくで陽気で、もちろん非常に理知的な、まさにサーチギークという感じの人物。文字通りBingのすべてを把握しているので、何を訊いても的確な答えが返って来ます。

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このiPhoneは実はステファン氏のもの。Bingのアプリがあるので、持っていて当然ではあるんですが、バルマーCEOのiPhone嫌いは有名ですから、最初見た時は「え?」と思っちゃいますよね。もっとも、iPhoneのほかにNexusOneもポケットから出て来たので、要するに全部持ってるってことです。検索を本気でやるならモバイルはすべて押さえないと意味がないってことでしょう。

さて、今回シアトルに来て驚いたのは、Bingの規模。まずはこのビルをごらんあれ。

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いわゆる本社があるレドモンドではなく、ベルビューという街にあるこのビル。大きさで言うと東京・新宿のマイクロソフト本社と同じ程度のビルですね。この23フロアすべてが、Bingなんだそう。つまりコレは”Bingビル”だったのだ。取材後にステファンから聞いてびっくり。

それでは最後に。Googleと検索技術のすべてがわかる、次号別冊アスキーは3月25日発売です! 乞うご期待!

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