ソニエリのAndroid『Xperia X10 mini』シリーズ、触ってまいりました! 日本でもドコモから発売が決定しているX10を、その名の通りミニにしたかわええヤツらですw カードほどのサイズしかなく、手のひらにすっぽり収まってしまう。液晶サイズは2.55インチ。Xperia X10 mini proのほうは、スライド式QWERTYキーボードを搭載しているのですが、これが超打ちやすい! 何に似ているかと言われると(まぁ、あまり触ったことのある人はいないと思うので参考にならないかもですが^^;)、パームのTreoですね。プチプチ両手の親指で押す感じなのですが、ミスタッチしにくく、まったく小ささを感じさせませんでした。これは、間違いなく最強のつぶやきマシンになる! ……と、同行したF岡ブチョーも興奮しておられました。日本での発売は未定だけど、信じてるから。待ってるから。
X10ファミリー |
↑左から『X10 mini pro』、『X10 mini』、『X10』。重量は順に約120グラム、約88グラム、約135グラムとなっております。 |
proのキーボードが最高なんだ! |
↑液晶画面がQVGAだとか、そんなことは気にならないほどの打ちやすさ! iPhoneともう1台ってのに最適な気がしました。かさばらないし。 |
miniにはカラーパネルも |
↑miniは背面カバーを交換するだけで、手軽にカラバリを楽しめるんです。proはX10同様、ブラックかホワイトをチョイスします。 |
さて、Xperia以外にも、Mobile World Congressでは“ミニ”というキーワードが目立ちました。某ケータイ評論家のY氏は「最初にミニ戦法を始めたのはノキアなんだーっ!」と長い両腕をぶん回し叫んでおられましたが、それはまぁ放っておいて……。
HTC HD mini |
Xperia同様、HTC HD2というハイエンド主力モデルを小型化した感じの端末となっております。液晶は3.2インチ、解像度480×320ドットなので、Xperia miniシリーズよりも表示情報量は上。キーボードは搭載しないフルタッチ系です。OSはWindows Mobile 6.5.3(詳細はこちらの記事の後半で)。日本でも出てほしいけど最近はHTC製端末、どこのキャリアさんもご無沙汰だからなぁ……。あ、そうそ、独自のTwitterクライアントソフトがプリインされていましたよ。
LG Mini |
実はLGはMWCへの出展はしてなかったのですが、別会場で触れることができました。こちらも3.2インチ液晶のフルタッチ。サイズ的にはサムスンがソフトバンクから出したOMNIA POPに近い印象です。LG独自のOSを採用しながらも、標準的なウェブサービスとの連携やPCとの同期など、スマートフォンと変わらない機能をもっています。ん~、サムスンのWaveもそうですが、自社製OS搭載機は、やはりハードとチューニングされているだけあってキビキビ動くのが魅力ですね。同社はAndroid端末も発表していましたが、こちらのほうが注目度、俄然高いです。
さらに“ミニつながり”で言えば、ノルウェーのオペラ社がiPhone向けブラウザー『Opera Mini for iPhone』を披露していました。こちらのレポートも是非☆
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります