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スーパーボウル xliv 現地レポート (4) デルタ航空 フライトレポ 前編

2010年02月04日 16時52分更新

 スカイクラブではネットアクセスもフードも快適!

 成田空港には、デルタ航空のラウンジ『スカイクラブ』が用意されています。利用できるのはビジネスクラス以上の乗客、そしてマイレージプログラムの上級会員です。スカイクラブは北ウイングに2ヵ所あり、週アスはサテライト2の上階にあるスカイクラブを体験してきました。

デルタラウンジ08
サテライトの上階にあるデルタ・スカイクラブの入口。多くのスタッフがテキパキと応対していた。
デルタラウンジ09
デルタ航空が加盟する「スカイチーム」のロゴと、加盟各社のロゴ。

   スカイクラブに足を踏み入れてまず感じたのは、その開放的な明るさ。円形というサテライトの構造を上手く利用し、ほとんどの席からエアサイドを見渡せるようになっています。広さと席数も申し分なく、出発の間、ゆったりと過ごすことができそうです。

デルタラウンジ10
エアサイドから光がたっぷりと注ぎ込むスカイクラブ。ユッタリした雰囲気だ。

  ラウンジ内にはマックが用意され、自由にネットを閲覧することができます。目の前に飛行機を見ながらネットサーフィンするのはうれしいですね。無線LANも無料で提供され、電源コンセント付きのワークデスクも完備。出発前のメールチェックはバッチリです。

デルタラウンジ11
マックをチョイスした理由は、多言語対応。成田ではアジアからの利用者も多く、2バイト言語に標準対応するマックが便利なのだ。

  また、ラウンジの楽しみと言えばフード。スカイクラブでは午前中は朝食らしいメニューを、お昼以降はしっかりとおなかに溜まるメニューを用意しているそうです。これらのフードは、空港の近くにあるデルタ航空の自社ケータリングセンターで作っているので、いつでも新鮮な状態で楽しむことができます。

デルタラウンジ12
スモークサーモンを載せたカナッペは人気のメニュー。
デルタラウンジ13
カナッペが残り少なくなると、すぐに補充されていた。
デルタラウンジ14
アジア風のヌードルには、英語で食べ方のインストラクションが添えられていた。
デルタラウンジ15
エアラインマニアのあいだで密かに話題の“柿の種”。これほど大量に盛られているとなかなか壮観。

  ここで、頭上に面白いものを発見! ラウンジではよくニュース番組などを放映していますが、スカイクラブではテレビ番組に加えてフライト情報や文字情報などを同時に表示するインフォメーションディスプレーシステムが導入されています。

 これは日立が開発したデジタルサイネージ『MediaSpace』をベースにしたもので、映像はネットワーク経由で配信されているとか。これならニュースを見ながらでも搭乗開始などの状況がわかるので便利ですよね。

デルタラウンジ16
インフォメーションディスプレーシステムには、搭乗案内を自動音声で流すシステムも実装している。

  そんな感じでラウンジを体験していると、ガラスで仕切られた一角を発見。ここはいわゆるVIPルームで、予約すれば誰でも有料で利用できます。目隠しのカーテンもあるので、フライトまでの待ち時間をリラックスして過ごすことができそうです。

デルタラウンジ17
液晶テレビには搭乗案内を表示させることもできる。

  さあ、そろそろ搭乗の時間が迫ってきました。お次は機内サービスについてレポートしますので、お楽しみに!

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