第44回スーパーボウルの興奮を、開催地のサウスフロリダからお届けするこのレポート。今回は現地に向かうフライトについての話題をお届けします。週アス取材班が利用したのはデルタ航空のフライト。成田空港からアトランタを経由し、フロリダ州のフォートローダーデールに向かいました。
成田空港の北ウイングに並ぶ、デルタ航空のB777-200ER(手前)とB747-400。777はJFK直行便だ。 |
最近、ニュースでもその名前を聞く機会の多いデルタ航空。'08年にノースウエスト航空と合併し、旅客量で世界最大のエアラインとなったのは記憶に新しいところです。
今年になってから予約システムも統合され、これまでデルタ便(DL)とノースウエスト便(NW)が並存していた便名も、1月31日からはすべてデルタ便名に統一。今回のフライトでは、新生デルタ航空のサービスをバッチリ取材してきましたよ。
スカイチームは第1旅客ターミナル北ウイングに集約
デルタ、アリタリア、コリアンエアとスカイチーム加盟会社の機材が並ぶ、北ウイング。 |
デルタ航空は、世界最大級の航空アライアンス『スカイチーム』の主要メンバーとしても知られています。成田空港ではスカイチーム加盟各社は、第1旅客ターミナルの北ウイングでチェックインします。
北ウイングのアイランドには、スカイチームのロゴが光っている。 |
週アスもさっそく、アトランタ行きのDL280便にチェックインです。成田をはじめ世界各地の空港にはセルフチェックイン機が装備されており、予約の確認や座席の変更などがタッチパネルの画面上で簡単にできるようになっています。
タッチパネル式のセルフチェックイン機。左下にパスポートを読み込ませるセンサーがある。 |
機械操作に慣れていない人でも、空港ではスタッフさんがヘルプしてくれるので安心です。パスポートを読み込ませ、画面の指示に従って必要な情報を入力していきます。今回は旅程を呼び出すのに経由地(アトランタ=ATL)を入力しましたが、フライト番号や予約番号を入力しても大丈夫です。
ソフトウェアキーボードで地名や空港コードを入力。アトランタなら「ATL」で認識される。 |
必要事項の入力と確認が済むと、その場で搭乗券(ボーディングパス)が発券されます。あとはすぐ横の有人カウンターで受託手荷物を預かってもらい、預り証をもらったら手続き完了です。
手続きが完了すると、下のほうから搭乗券や旅程表などがプリントアウトされる。 |
なお前述したとおり、これまでデルタ便とノースウエスト便が並存していたフライト便名が、1月31日をもってすべてデルタ便に統一。それに伴ってセルフチェックイン機も同日から新しいシステムに移行したそうです。エアラインマニアの方は、必見ですよ!
今回チェックインを担当してくださったデルタ航空のスタッフさん。有難うございました! |
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