唐突ですが、唐沢俊一さんの書物で知ったサムハラのお守りというのが気になって、京都のあと大阪にあるサムハラ神社まで足を運んでみました。
ガイドブックにも載っていないレアな場所なので、ストリートビュー対応のS60向けGoogleマップが大活躍でした(と、無理矢理モバイルにこじつける……でもホント)。
サムハラというのは森羅万象を創造した神々の総称らしく、昔、この四文字をキジだかなんだかのお腹に百姓だか誰だかがイタズラ書きしたところ、その鳥に狩人の矢が決して当たらなかったといいます(絶対ウソだw)。そんなことからサムハラ(ホントは漢字ですが変換できない^^;)は“身を護る”と信じられ、この四字を記したお守りを江戸時代、武士に持たせるようになったそうです。
このお守りを売っていたのがサムハラ神社で岡山県にあったのですが、ボロ儲けが村人に妬まれ(?)村八分に遭い、寺は破壊されてしまいます。ちなみにこの土地で後年、『八つ墓村』のモデルとなる未曾有の大量殺人事件が起こるのですが、サムハラの祟りと言う人もいるとかいないとか……。
サムハラ神社は大阪に再建され、今日に至ると言います。閑静な住宅街にこぢんまりと存在し、まず地元の人しか来ないような場所ですが、独特の雰囲気がありました。
サムハラの御利益を証明する(?)証言が神社の周りに掲げられています。
↑医師の貢献も称えたいところですが、ここはひとつ、お守りの御利益ということで。(クリックで拡大)
↑舞台に出ていた人なんでしょうか。サムハラの御霊徳に違いありません。(クリックで拡大)
↑確か指輪タイプのお守りも売ってました。フツーの指輪じゃあダメだったでしょうね。(クリックで拡大)
↑臨場感あふれる文章です。社長は何のスナップを撮りに行ったのか、気になって眠れません。右にも少しは注意です。(クリックで拡大)
↑もちろん、お守り買ってきましたよ~。サムハラの四文字が刻まれたコインが入っています。1個1000円。一生の御利益、プライスレス(こればっか)。
【読者プレゼント!】※終了しました。
というわけで、このレアなサムハラのお守りを当ブログご覧の方3名様にプレゼントしちゃいます! 応募法ですが、なんらかの手段で私に「お守りおくれ」と伝えてくだされ^^; お友達限定じゃないですよ。(ACCN)
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