週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

モッフルが食べられるクラブイベントに参加

2009年01月02日 17時00分更新

20081220WA_CONTAKT02.jpg

 遅レポですが、年末に幕張メッセのイベントに参加してきました。そのイベントとは、渋谷の大箱クラブ・WOMB主催のオールナイトクラブイベント『WOMB ADVENTURE08』。
実は以前本誌で紹介した、お餅を高温のプレートで両面を焼いてつくる『モッフル』の販売元・三栄コーポレーションさんのお誘い。なんと、モッフルブースを出店しているらしい!?
イベントの幻想的な写真とモッフルの詳細は続きをクリック!

参加したのは週アス編集部のクラブ好きメンバー3名。すなわち、イトー、田中、相川であります。 午後11時、会場の幕張メッセに到着。早速モッフルブースを探してうろうろ。おお! フードスペースの中央付近に、モッフルロゴをまとったテントを発見。
20081220WA_moffle_out.jpg

え? モッフルを知らない? モッフルは↓のような専用機で焼きます。
20081220WA_moffle_in.jpg

モッフル焼き中の風景。形はその名前の由来どおりワッフルにそっくり。ここにモッフル専用の薄切り餅2枚とちょっとした具を仕込んで焼くと、おいしいモッフルのできあがり。 焼き上がる匂いはお餅そのもの、それでいて食感はサクサクふわふわ。

当日、ブースでのイベント特別メニューを披露していました。気になるお味は、同行した二人にレポー トしてもらいましょう。

【編集部・田中】
<試食したもの:マイナスモッフル>
20081220WA_TANAKA.jpg
今回のイベントは、2つあるイベントステージの片方が、人気テクノレーベル『MINUS』オンリーの ステージ。その名前にちなみつつ、モッフルの上にのっている海苔が横一文字の“-”(マイナス)に 見えるのでマイナスモッフルだそう。

お茶漬けの素をからめてあるので、味は結構パンチのある塩味。お茶漬け味でなく、お茶漬けの“素” 味。まさにお茶がほしくなる味でしたが、とりあえずビールをガブ飲み。

【編集部・相川】
<試食したもの:ホワイトチョコレートモッフル>
サクサクの表面が、お餅を焼いたときのカリカリ部分の食感で美味。味は濃厚なミルキー風味。とって も甘~い!
お餅が原料だけあって、腹持ちはかなりよかったです。PM11時に食べてAM5時までおなかが鳴ら なかった。

20081220WA_chocolate.jpg
どうです? おいしそうでしょ。サクサクふわふわの食感はマジで癖になります。実はこれ、家庭用のモッフル焼き器でも簡単に作れて、しかも食感は同じ。個人的には簡単に作れて、チョコやチーズや、好きなものをなんでも挟むとおいしく作れる手軽さが気に入ってます。 購入はココから。

最後にブースの天使に目線をもらってクラブステージに移動です。
20081220WA_girl.jpg

先ほど説明したように、WOMBADVENTUREでは2つのステージが用意されてます。
MINUS勢を迎えるのが、ミニマルテクノ色強い室内セットの“CONTAKT”ステージ。もう一方が、今年大人気のHADOUKEN!やElectroジャンルを牽引するKITSUNEレーベルを主宰するGILDAS&MASAYA、MONDGROSSOの大沢伸一など大物ぞろいの“BLACK DISCO”ステージ。 クラブイベントなので、ステージは基本真っ暗。ですが、それぞれ工夫を凝らしたVJセットやレーザー照明などがバッキバキに効いていて、幻想的な空間を作り上げてます。

20081220WA_HALL.jpg

両ステージともに大物ぞろいのため、誰かに集中することは早々にあきらめて、「基本、ステージをハシゴ」というスタイルでいくことに。つまり、BLACK DISCOの誰かがブレイクに入ったら、その隙にCONTAKTに移動、CONTAKTでミニマルを浴びまくって耳が疲れたらまたBLACK DISCOへ・・・・・・というわけ。大規模フェスなんかでよくやるパターンですね。

個人的にキてたのはパワフルなサウンドで耳から体を動かされるタイプのHADOUKEN!と、対照的に内側からビートが湧き上がってきて思わずリズムを刻んでしまうMINUS勢、特にリッチー・ホーティンのステージがヤバすぎ!

ミニマルテクノで、あそこまで客を盛り上げられ、しかも一体感を演出できるDJとしての手腕には驚かされっぱなしでした。午前4時ごろの、いいかげん踊り疲れたという微妙な時間に、巨大スクリーンに投影される“MINUSは日本が大好きです!”というメッセージでわきあがる独特のムード。これはもう、イベントに参加しないと、フロアで聴かないと、絶対に味わえない特別な一体感。

こんな素晴らしい時間を作ってくれたWOMBさん、三栄コーポーレーションさん、本当にありがとうございました。
この手のイベントに行ったことがないという人は、ぜひ巨大イベントから参加することをオススメします。 基本的にオープンな雰囲気が強いし、なにより大人数で参加しやすかったりもしますし。
それじゃ最後に、当日のイベント写真をいくつか貼っておきますね。

HADOUKEN!のステージ
20081220WA_HADOUKEN.jpg

これがHADOUKEN!のふたり。
20081220WA_HADOUKEN02.jpg

CONTAKTステージのメンバー。全員の機材がリンクされているらしい。
20081220WA_CONTAKT.jpg

そしてオオトリと言える、リッチー・ホーティンご本人。まさにでした。
20081220WA_CONTAKT03_richie.jpg

このメッセージがスクリーンに出た瞬間、フロアの空気が一気に変わって、日の出目指して果てしなく盛り上がっていった。
20081220WA_LOVEJAPAN.jpg

(イトー)

12.20(Sat) at Makuhari Messe "WOMB ADVENTURE’08"
WOMB WORLD WIDE Area ”CONTAKT”
Richie Hawtin, Magda, Troy Pierce, Marc Houle, Heartthrob, Gaiser, Fabrizio Maurizi
VJ: Ali.M.Demirel

BLACK DISCO Area
Hadouken!(dj set), Shitdisco(dj set), Gildas & Masaya(Kitsune), Shinichi Osawa, Dexpistols,Masatoshi Uemura
Led &Laser: The Blue-Rays × Unu

Entrance Graphic Installation: Re:vise
Total Direction: Numan

wa@womb.co.jp
http://wombadventure.jp
http://www.womb.co.jp

Photo by STRO!ROBO, Masanori Naruse

関連記事

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります