ボールドライトは1月14日、モビリティトラッキング用IoTデバイスと移動状況のマップ表示および周辺情報掲載を統合したトラッキングシェアシステム「AUBIT DIGITAL」を提供開始した。
専用IoTデバイスを導入したモビリティの移動状況をリアルタイムにデジタルマップで公開するシステム。デジタルマップは導入事業者の自社ウェブサイトなどに自由に組み込みが可能なほか、既存アプリへの組み込みやアプリ化自体も可能なため、様々な活用が想定されるという。
IoTデバイスは準天頂衛星システム「みちびき」に対応した高精度なトラッキングが可能。ビジュアル化された移動情報と周辺情報を統合したデジタルマップは各モビリティの名前やタイプ、カラーなどを自由に設定できる。さらに周辺情報の掲載も統合することで、バスの路線から近い周辺情報を表示することも可能。公共交通機関の場合は、時刻表表示ができるGTFSにも対応する。
対象とするユーザーは、交通、旅行・観光関連事業者、通勤送迎、保育園・幼稚園、各種スクール、商業施設、卸売、専門商社・メーカーなど。提供開始を記念し、3月31日まで無料トライアルキャンペーンを行なっている。
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