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eスポーツ関連のメーカーや企業が関連製品などを展示

240Hz駆動スマホやeスポーツ向けバックパックの展示、GSGメンバーとの交流も! 東京eスポーツフェスタブースレポ

2020年01月14日 20時00分更新

「東京eスポーツフェスタ」が開催

 1月11日、12日に、国内におけるeスポーツの普及と関連企業の振興を目的としたイベント「東京eスポーツフェスタ」が開催された。主催は東京都や日本eスポーツ連合(JeSU)などが名を連ねる東京eスポーツフェスタ実行委員会。

 イベントでは、「モンスターストライク」や「パズル&ドラゴンズ」「太鼓の達人 Nintendo Switchばーじょん!」などのeスポーツ大会を開催したほか、eスポーツに関するメーカーや企業がブースを出展。ゲーミングパソコンをはじめ、ゲーミングスマホやゲーミングデバイスだけでなく、eスポーツ関連製品が多く展示してあったのが印象的だった。本記事では、中でも気になったブースを中心に紹介する。

240Hzディスプレーを採用するゲーミングスマホ「AQUOS zero2」でゲームを試遊

シャープブース

 シャープのブースでは、今冬発売予定のゲーミングスマートフォン「AQUOS zero2」でスマホゲームの試遊が可能だった。AQUOS zero2は、有機ELパネルを採用する約6.4型ディスプレーを採用。また、毎秒120回の表示更新に連動して間に黒画面を挿入することにより、毎秒240回の表示状態の変化を実現。これにより、タッチパネルを240Hz化しているのも特徴だ。

「AQUOS zero2」

「AQUOS sense3」と「AQUOS sense3 plus」

 また、IGZOディスプレーと4000mAhバッテリーを搭載することで、およそ1週間バッテリーが持つのが特徴の5.5型「AQUOS sense3」と、ディスプレーサイズが6型の「AQUOS sense3 plus」も展示されていた。そのほか、ブース内で簡単なアンケートに答えると、スマートフォンに装着するとゲームプレイしやすくなるグリップか、小さめのバッグどちらかがもらえた。

アンケートに答えると、スマホ用のグリップがもらえた

G-STAR Gamingのメンバーとチェキを撮影

「G-STAR Gaming」ブース

 倉持 由香さんがプロデュースしたゲーミングチーム「G-STAR Gaming」もブースを出展。ブースでは、G-STAR GamingをスポンサードするマウスコンピューターのG-TuneブランドのゲーミングパソコンやAKRacingのゲーミングチェア、Razerのゲーミングデバイスなどを展示。また、G-STAR Gamingのグッズを購入できるだけでなく、ブースにはG-STAR Gamingのメンバーもおり、一緒にチェキを撮影することも可能だった。

スポンサードメーカーの紹介も。マウスコンピューターのゲーミングパソコンブランド「G-Tune」のマシンやAKRacingのゲーミングチェアも展示

Razerのゲーミングデバイスもズラリ

「G-STAR Gaming」のグッズも販売

ブースでは、芦澤 佳純さんや野々宮 ミカさん、IRENEさんなどG-STAR Gamingのメンバーもいて、一緒にチェキの撮影も可能だった

結構レアなロケットリーグのTシャツがもらえたサードウェーブブース

サードウェーブのブース

 サードウェーブのブースでは、同社のゲーミングパソコンを使って「ロケットリーグ」を試遊することができた。加えて、ブースでドスパラのモバイル会員登録をすると「ロケットリーグオリジナルデザインTシャツ」が手に入ったほか、ロケットリーグを試遊してその様子をSNSにアップすると「オリジナルGALLERIAマウスパッド」もプレゼントされた。

ゲーミングノートパソコンでロケットリーグを試遊できた

結構レアなロケットリーグのTシャツもプレゼントしていた

GIGABYTEのゲーミングノートパソコンやCORSAIRのゲーミングデバイスを展示していたアスクブース

アスクのブース

 アスクのブースでは、GIGABYTEのゲーミングノートパソコンやCORSAIRのゲーミングデバイスを展示。GIGABYTEのゲーミングノートパソコンは、144Hz/240Hzのリフレッシュレートに対応するディスプレー搭載のゲーミングノートパソコンを複数機種搭載。実際に高リフレッシュレートのゲーミングノートパソコンでのゲームプレイが試せた。

CORSAIRのゲーミングヘッドセットやキーボードを展示

初音ミク仕様などド派手なマシンも展示

GIGABYTEのゲーミングノートパソコンも展示

240Hzのリフレッシュレートに対応するディスプレーの15.6型ゲーミングノートパソコン「AORUS 15 XA-7JP2132SW」

世界初のMicrosoft Azure AIノートパソコンで、4K HDRディスプレー採用の17.3型「AERO 17 HDR SA-7JP4020SO」

世界初のMicrosoft Azure AIノートパソコンで、4K有機ELパネル採用の15.6型「AERO 15S OLED SA-7JP5130SP」

AORUSのフラッグシップゲーミングノートパソコンで、冷却もスゴい「AORUS 17 YA-9JP2452SH」

PlayStation 4にもピッタリのポケットサイズ外付けSSDなどを展示していたアイ・オー・データブース

PlayStation 4との組み合わせにピッタリな外付けSSD「SSPH-UT」

 アイ・オー・データのブースでは、USB 3.1(Gen 1)対応のポータブルSSD「SSPH-UT」を展示。PlayStation 4/PlayStation 4 Proと接続して使用すれば、ゲームのロード時間を高速化できるという。また、同社のゲーミングディスプレーブランド「GigaCrysta」のディスプレーや、HDMI出力の映像を簡単に1080/60pで録画できるHDMIキャプチャー「GV-HDREC」なども展示してあった。

ゲーミングディスプレー「GigaCrysta」は大会用の機材としても採用されていた

HDMIキャプチャー「GV-HDREC」

ゲーミングデバイス専用ポケット付きのeスポーツ向けのバックパック「MARKSMAN」

「MARKSMAN」のブース

 個人的に一番気になったのが、eスポーツ向けバックパック「MARKSMAN」のブース。MARKSMANは、バッグや財布、革小物を製造・販売するヤマニのeスポーツ向けブランド。なかでも「E-GAME PACK」は、キーボード、ヘッドセット、マウス、マウスパッドなどを収納できる専用スペースを備えているのが大きな特徴。もちろんノートパソコンなども収納可能だ。トンピ?氏とabara氏というeスポーツシーンで活躍する2人を監修に迎えているのもポイントとなっている。

トンピ?氏とabara氏が監修したeスポーツ向けバックパック

 E-GAME PACKはMサイズ/Lサイズをラインアップしているので、用途や持ち運ぶノートパソコンのサイズなどに合わせて選択できる。加えて、マグネットで簡単に装着できる別売りのポーチも用意している。ブラックを基調としているので、eスポーツシーンでも普通に使えそうだ。

ゲーミングデバイスが収納できる

ブラックが基調なので普段使いにも

晴れの日にはゲーミングヘッドセットを引っかけて持ち運ぶことも

別売りのポーチも複数用意。「E-GAME HEAD SET CASE」はゲーミングヘッドセットを収納可能

ワイヤレスゲーミングヘッドセット「Arctis 1 Wireless」で試遊できた「SteelSeries」ブース

SteelSeriesブース

 SteelSeriesブースでは、ゲーミンググレードの2.4GHzワイヤレスにより低レイテンシーのオーディオとチャットを実現するというヘッドセット「Arctis 1 Wireless」や、ハイレゾ対応スピーカードライバーを搭載する「Arctis Pro」とゲーミング向けDAC「GameDAC」の組み合わせなどでゲームプレイが可能だった。

「Arctis 1 Wireless」を使って試遊が可能だった

「Arctis Pro」とゲーミング向けDAC「GameDAC」も

全日制に加え短期集中コースも! 「esports 銀座 school」ブース

esports 銀座 schoolブース

 コナミグループが運営するeスポーツのスクール「esports 銀座 school」もブースを出展。esports 銀座 schoolでは、プレイヤーだけでなくストリーマーやプランナー、実況・解説、チームフロント、ゲーム制作などの授業を実施予定だという。また、全日制に加え短期集中コースも用意しており、こちらは働きながら通いたいという人から多くの問い合わせが来ているとのことだ。

「esports 銀座 school」についての説明が聞けた

 また、ブース外ではあるが「BEMANI PRO LEAGUE」の記者発表会の際にお披露目となった新筐体も設置してあった。

BEMANIの新筐体も

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