エントリークラスのカスタムフィットスピーカーもハイレゾに対応
JVCケンウッド、AVナビやナビ連動ドラレコなど、カーエレクトロニクス商品2020年モデルを発表
JVCケンウッドは1月9日、AVナビゲーションシステムやナビ連携型前後撮影対応2カメラドライブレコーダー、スピーカーシステムなどカーエレクトロニクス商品2020年モデルを発表した。
AVナビゲーションシステムの「彩速ナビゲーション」シリーズとしては、「MDV-S707L」「MDV-S707W」「MDV-S707」および「MDV-L407W」「MDV-L407」を発表。
MDV-S707L(8V型ワイド)/MDV-S707W(7V型ワイド・200mmワイドモデル)/MDV-S707(7V型ワイド)は、地上デジタルTVチューナーやBluetoothを内蔵、DVD再生も可能なAVナビ。高速描画技術と独自の地図データ圧縮技術を搭載したレスポンス性の高い操作感、地図画面上に操作ボタンがオーバーレイするGUIなどを搭載。新機能としてランドマークを高品位なグラフィックで再現する3Dポリゴンランドマーク表示を搭載する。1月中旬発売で、価格は7万1500円から。
MDV-L407W(200mmワイドモデル)/MDV-L407はいずれも7V型ワイドパネル搭載のAVナビ。彩速ナビのエントリーモデルにあたり、上位シリーズが持つ高画質と高速レスポンス性能、使いやすい操作性を継承しつつ、ワンセグチューナーを搭載しコストパフォーマンスも両立させている。2月中旬発売で、価格は6万500円。
「DRV-MN940B」は、今回発表された5モデルで利用できるドライブレコーダー。前方・後方の映像をフルハイビジョンで同時に録画でき、ナビ画面を使った操作に加えて録画中の画面や再生映像をナビ画面に表示できる。水平およそ124度/垂直およそ68度(対角およそ133度)、microSDHC/SDXCカードに記録。1月中旬発売で、価格は5万5000円。
このほか、市販向けカスタムフィット・スピーカー「XSシリーズ」2モデルおよび、「RSシリーズ」6モデルも発売される。XSシリーズは「ビクタースタジオ」との共同チューニングを実施、17cmおよび16cmの3wayセパレートカスタムフィット・スピーカーの2モデルが用意。RSシリーズはエントリーモデルながらハイレゾ音源に対応、10cm/12cm/16cm/17cmのカスタムフィットスピーカー4モデルと、16cm/17cmセパレートカスタムフィット・スピーカー2モデルがラインアップ。いずれも2月中旬発売。
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