ソニーの電気自動車「SONY VISION-S CONCEPT」とは
米国ラスベガスで、現地時間1月10日まで、世界最大のエレクトロニクスショー「CES 2020」が開催されている。各社とも、この日に向けて大型の発表を用意しているが、今回、大きく話題になっているトピックのひとつが、ソニーの電気自動車のコンセプトモデル「SONY VISION-S CONCEPT」だろう。
発表時の内容は発表時のレポート記事に掲載しているが、「Safety Cocoon(セーフティーコクーン)」と名付けられたセンシング技術による安全性能を、33個の車載用CMOSイメージセンサーや、ToFセンサーなどを用いて実現している。
各シートにスピーカーを内蔵し、ソニーの3D音響技術「360 Reality Audio」を採用。フロントシート前方に大型のスクリーンを配置し、車内でエンターテインメントコンテンツも存分に楽しめる仕様にしている。
デモカーの完成度は非常にハイレベル
ソニーが各分野で築いた技術をふんだんに取り入れ、安全性とエンターテインメント性を両立した非常にソニーらしい電気自動車だ。展示されているデモカーも、非常に完成度が高かった。
現地で担当者に話をきくことができたので、第一報ではお知らせできなかった細かなエピソードを紹介したい。
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