JR東海ツアーズは2020年1月10日~3月18日まで、冬の京都旅がオトクに楽しめるプラン「そうだ 京都、行こう。」~禅寺と石庭めぐりプラン~を実施する。往復新幹線とホテル代がセットになった便利なプランというだけでなく、さまざまな特典がついてくるので見逃せない。しかも冬の京都は、ほかの時季と比べて観光客も少なく落ち着いた雰囲気で、雪が降ればより一層の古都の空気が楽しめる。
さて、旅の思い出を残すには写真だ。今はスマートフォンで撮ってすぐにSNSへ投稿するのが当たり前の時代。でも、どうせ撮るなら綺麗に、というのは誰もが思うところ。そこで今回は写真に定評があるハイエンドスマホ「iPhone 11 Pro Max」と「Google Pixel 4 XL」を旅のお供にして、その画質を通して冬の古都の魅力をお伝えしつつ、画質などのインプレッションをお届けしたい。
※以下の作例はすべてオリジナルデータです。データ通信量にご注意ください。iPhoneはHEIFではなくJPGです。
冬の京都はスマホ撮りが正義
まず2台の比較から。iPhone 11 Pro Maxのカメラは、1200万画素のセンサーと超広角、広角、望遠という3つのレンズで構成。広角・望遠ともに手振れ補正付きAFを搭載するが、超広角のみパンフォーカスで手振れ補正も搭載されていない。
いっぽうPixel 4 XLは、広角側が約27mm相当の1220万画素、望遠側が43mm相当の約1600万画素と、画素数ではiPhone 11 Pro Maxを凌ぐ2種のカメラを搭載。いずれも手振れ補正にAFを搭載し、使い勝手、そして画質は期待できそうだ。
本体サイズはどちらも同じくらいだが、背面を見るとiPhone 11 Pro Maxはカメラレンズが1個多く、またわずかに重い。たかだか約30gの差なのだが、実際に触れるとズシリと重たさを感じる。ちなみにバッテリーの持ちでは、iPhone 11 Pro Maxの方が減りが早いように感じたが、いずれも1日充電しなくても不安を感じることはなかったことをご報告しておきたい。
今回は、この2台のスマホで撮影するほか、参考までにRF24-105mm F4L ISレンズを取り付けたフルサイズミラーレスカメラ、キヤノンの「EOS R」も用意した。なお、寺院によっては撮影禁止の場所があり、今回は特別な許可を得て行なっている。撮影する際は寺院の指示に従ってほしい。
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