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ソニーが自動運転車を発表! 車内をエンタメ空間に

2020年01月07日 22時00分更新

あのソニーが自動運転車を開発!?

 ソニーは1月7日、同社のモビリティ技術を搭載した自動運転車を発表した。

 ソニーのイメージングセンシング技術をはじめ、AI(人工知能)や通信、クラウド技術も活用した車載ソフトウェア制御により、機能が継続的にアップデートされ、進化し続けるという。

 車内外の人や物体を検知・認識し、高度な運転支援を実現するために、ソニーの車載向けCMOSイメージセンサーやToFセンサーなど数種類のセンサーを合計33個搭載している。

 また、各シートにスピーカーを内蔵するほか、没入感のある立体的な音場を実現する技術「360 Reality Audio(サンロクマル・リアリティオーディオ)」も搭載する。フロントシート前方にはパノラミックスクリーンを搭載し、直感的操作でさまざまなエンタテインメントコンテンツを楽しめるという。

車内のフロントに大きなスクリーンを備える

後方座席でも映像を視聴できる

 ソニーは複数の最先端テクノロジーを組み合わせることで、安心・安全かつ、新たな車内エンタテインメントの実現を目指すとしている。

 なお、ソニーによると量産化の予定はなく、詳しい仕様についても明かしていない。

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筆者紹介:金子 麟太郎

 14歳の頃から、パソコンやタブレットで作曲する。CD制作にも取り組むうちに、機械にも興味を持ち、2016年(20歳)からITに関連する企業を取材し、記事を執筆する活動を始める。


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