「横浜ガジェットまつり 2019」展示ブースレポート#2
スマホ画面を3D表示するディスプレーやAI搭載の魔方陣など横浜に集合
ミニ四駆をプログラミングで動かす
「ミニ四駆で障害物を乗り越えろ」(Quattro Ace)
タミヤのワイルドミニ四駆シリーズとRaspberry Piを組み合わせ、プログラミングで動かせるようにできるキット。ビジュアルプログラミング・エディタの「Blockly」でプログラミングができるので、子どものプログラミング教育にもぴったりの教材。
市販のぬいぐるみを自在に動かせるようにするキット
「NUIBOT-縫い物で作るロボット製作キット-」(ソフトクリーチャー合同会社)
モーターと伸びない糸を使い、糸を巻き取ることで、やわらかいぬいぐるみを動かせるようにするキット「NUIBOT Ver.1」。糸の縫い付ける位置や場所、使用するモーターの数などの組み合わせにより、ぬいぐるみの各部位を自在に動かせるようにできる。プログラミングはマイクロソフトのMakeCodeを使用する。
動作はプログラミングで制御可能となっており、接触センサーを使うことでぬいぐるみを触ると動き出すといった設定も可能。クリエイターによる創作の総合マーケット「BOOTH」にて販売中で、価格は1万3750円。
フルカラーLED約530個で表情を変えられる
「化ける!きつね面」(カサネタリウム)
日本の伝統的なお面である「きつね面」に、約530個のフルカラーLEDを装着。Arduinoを使ってカラーを制御し、さまざまな表情を表現できるようにしている。真空成形技術で作成した透明なカバーに和紙を貼ることで、柔らかい光を実現している。またモバイルバッテリーを使うことで、きつめ面を装着したまま動き回ることも可能。
富士ゼロックス みなとみらい事業所 1階
音が聞こえる歯ブラシで楽しく歯磨き
嫌がる子どもの歯磨きを変える歯ブラシ「Possi」(京セラ株式会社)
ブラシの振動による骨伝導で、イヤホンやスピーカーを使わなくても音楽が聞こえる歯ブラシ「Possi」。京セラがライオンとソニーとのオープンイノベーションで開発されたもの。音楽プレーヤなどと3.5mmのケーブルで接続して音楽を再生しながら使用する。子ども向けとなっており、歯磨きが楽しくなるわけだ。
ブースで紙コップにブラシ部分を当てて、音が聞こえるかどうかテストしてみたが、しっかりと音楽として聞こえてきた。すでにクラウドファンディングでの販売は終了しており、2020年3月には一般販売される予定。
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