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排熱も最強クラス、OMRONとコラボした独自設計のキーボード、Wi-Fi6など全部入り

これぞ性能も筐体も最強ゲーミングPC! ノートの弱み全部克服した「AORUS 17 YA-9JP2452SH」

2019年12月25日 11時00分更新

これぞゲーミング、メカメカしい筐体がカッコいい!

戦闘機にインスパイアを受けたというボディー

 AORUS 17 YA-9JP2452SHは、およそ幅396×奥行293×高さ38mmで、重さは約3.75kg。17.3型にハイエンドデスクトップ級の性能を搭載しているだけあって、筐体は大きめ。しかし、室内での移動や友人とゲームの練習をするために1日だけ持ち運ぶといった用途であれば十分可能だ。デスクトップを移動するとなると、筐体を運んで、ディスプレーや周辺機器も移動しなくてはいけないので、それに比べるとかなり持ち運ぶのは楽だ。

最近のゲーミングノートパソコンは薄型化してきているが、その分性能は少し控えめだったりする。AORUS 17 YA-9JP2452SHは結構厚さはあるものの、性能を犠牲にせずにこの厚さにとどめているほうがすごいと感じる

ACアダプターは2つ接続するタイプ。箱から取り出したときに久しぶりにACアダプターが2つ入っているのをみて、これはかなり性能に期待できるとテンションがあがった。なお、ACアダプターは1つのみでも使用可能だ

 戦闘機にインスパイアを受けたというボディーは、凹凸を多用したメカニックなデザインで、ソリッド感もありかなりカッコいい。加えて、筐体前面、背面、キーボード上部など様々な場所が光る。とくに前面と背面はスーパーカーのテールランプを彷彿させ、まさにこれぞゲーミングと思えるマシンだ。もちろん、専用ソフトウェア「AORUS Control Center」から細かく色のカスタマイズも可能だ。

背面は凹凸のあるデザインに、AORUSのロゴがある

スポーツカーのテールランプを彷彿とさせる筐体前面と背面のライト

ゲーミングらしさ全開でカッコいい

ソフトウェア上で自由にカラーをカスタムできる

リフレッシュレート240HzでFPSも超快適

3mmと狭額ベゼルにより高い没入感のディスプレー。リフレッシュレート240Hz

 ゲーム、とくにFPSをプレイするうえで重要なのが、リフレッシュレートだ。最近では、勝つためには最低でも144Hzはほしいところ。ゲーミングノートパソコンを選択するうえで、ディスプレーがネックになることもある。しかし、AORUS 17 YA-9JP2452SHはリフレッシュレート240Hzに対応しているので、かなり滑らかな映像でゲームが楽しめる。

 実際に「Apex Legends」をプレイしてみたが、高リフレッシュレートの恩恵により撃つときの画面上のブレにも対応しやすく、マウス操作が滑らかでとてもリコイル制御がしやすかった。正直144Hzと240Hzは見た目ではわかりにくいが、実際にプレイしてみると操作のしやすさで体感できる気がする。加えて、応答速度も3msなので格闘ゲームやレースゲームもしっかりと戦えるだろう。

 さらに、およそ3mmという狭額ベゼルにより没入感が高いのも特徴。工場出荷前に高い精度のX-Rite Pantoneキャリブレーションによって調整されているので、ゲーム制作者が意図した色でゲームが楽しめるのもうれしいポイントだ。

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