今度の寄り道要素はメリット高め
薪割りや修行、バトルと続き、苦労が絶えない1日であった。そろそろ息抜きをしてもよい頃合いだ。そういうわけで、ちょっと寄り道をすることにした。白鹿村では、シリーズ恒例となる「ガチャガチャ」と「賭博」「ゲームセンター」などといった娯楽を体験できる。
シェンムーシリーズはストーリー、聞き込み、バトルもそうだが、寄り道要素のクオリティーも高い。本作でもシリーズならではの寄り道要素は健在で、久々にプレーしたら懐かしい感情が湧いてきたものだ。ああ、何もかもが懐かしい。
本作の寄り道要素は、ストーリーの進行と密接に絡んでいるのがポイント。ガチャガチャで獲得したアイテムを組み合わせて新な技書と交換したり、道端で見つけた「生薬」を組み合わせて高く売るなど、美味しい見返りがあるのだ。過去作では寄り道よりもストーリーを進めることに専念していたが、本作は寄り道とストーリーを両立させた楽しみ方が理想ではないかと思った。
シェンファとの会話で1日を締める
夜の色に染まる白鹿村。7時以降になるとシェンファの家へファストトラベルができる(道場、バイト先にも行ける)。特に予定がなければそのままシェンファの家に帰ってもよいが、懐がどうも寂しいので再び薪割りをした。お金を少し稼いだついでに武功館に寄って修行をしてからシェンファの家へ。
家へ帰ると、シェンファに状況を伝える会話イベントが発生。ストーリーに進展があると発生するのだが、たまに過去作を振り返る会話が発生する場合も。可愛いヒロインと会話をしてから1日を締める。今宵もよい夢が見られそうだと浮かれながら就寝。お疲れさまでした。
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