OLTAとChatworkは12月5日、「Chatwork 早期入金 powered by OLTA」を提供開始したと発表。ビジネスチャット「Chatwork」上で、ユーザーから早期入金の相談を受けた後、OLTAのクラウドファクタリングに繋げるサービス。
日本の商取り引きでは、後で代金を支払う「掛け売り」の形態を取ることが多い。両社によると、この習慣が中小企業の資金繰りを苦しめる構造を生み、成長の阻害要因になっているという。短期・少額の運転資金を調達するオプションが少ないことも、中小企業の資金繰りの厳しさに拍車をかけるとのこと。
同サービスは、中小企業の新しい資金調達の手法をコミュニケーションツールという、より身近なところから提供し、資金繰りの問題を解決するために提供開始したとしている。
OLTAは今後も、多方面のサービスと連携しながら、入金待ちの請求書を買い取ることで、資金調達の手法を多くの企業に広めるという。Chatworkは、プラットフォームビジネスの展開を通して、今後も企業の経営課題を解決するようなサービスを提供し、ビジネスチャットの新たな付加価値を創るとした。
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