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CPUにRyzen 3 3200Gを採用。各種ベンチマークをチェック

Ryzen搭載で普段使いならバッチリの6万円台高コスパ省スペースPC

2019年12月06日 09時00分更新

ドラゴンクエストXレベルの3Dゲームは高品質でも快適

 実際にゲームをしたらどのような結果になるのか、ゲームのベンチマークで本機のパフォーマンスを見てみよう。おなじみの「ドラゴンクエストX」ベンチマーク。

1920×1080ドット 標準品質 スコア9601

1920×1080ドット 最高品質 スコア7884

 ゲームの中でもそれほど負荷の高くないドラゴンクエストX ベンチマークでは、標準品質・最高品質ともにとても快適という結果となった。ドラゴンクエストX程度の負荷のゲームであれば、設定をあまり気にせず遊べるだろう。

 「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮の解放者 ベンチマーク」もチェック。今回は標準品質と高品質でテストしたところ、標準品質で快適、高品質で普通という結果となった。ゲーミングパソコンでないことを考えれば、このスコアは十分な結果だ。

1920×1080ドット 標準品質 DirectX 11 スコア3806

1920×1080ドット 高品質 DirectX 11 スコア2388

 GPUの性能としてはかなり高い処理能力を求められるソフトを稼働させるには少々厳しいイメージもあるが、6万円台という価格でこのような結果が出せるLUV MACHINES Slim ARS320BD-M2S2は、かなりコストパフォーマンスがいいパソコンといえるだろう。省スペース型なので設置場所を選ばず、しかも拡張性が高いのもポイントだ。あまり予算をかけず、できるだけ高いパフォーマンスを得たいと考えるユーザーなら、検討するパソコンの1台になるだろう。

試用機の主なスペック
機種名 LUV MACHINES Slim ARS320BD-M2S2
CPU Ryzen 3 3200G(4コア/4スレッド)
グラフィックス Radeon Vega 8 グラフィックス
メモリー 8GB(4GB×2)
ストレージ 256GB SSD(M.2接続)
内蔵ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
通信規格 有線LAN(1000BASE-T)
インターフェース USB 3.1端子×2、USB 3.0端子×6、HDMI出力、DVI-D端子、D-sub 15ピン、有線LAN端子、PS/2コネクタ、SDカードスロット、ラインイン、ラインアウト、ヘッドフォン、マイク入力×2
サイズ およそ幅100×奥行393×高さ367mm(突起部含む)
OS Windows 10 Home(64bit)
マウスコンピューター
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