初代PlayStationから4の累計売上台数は約4億5019万台を記録
PlayStationが「史上最も売れた家庭用ビデオゲーム機」としてギネス世界記録に認定!
ソニー・インタラクティブエンタテインメントは12月3日、特別イベントとして「ギネス世界記録」の認定式を開催した。
ギネスワールドレコーズに認定されたギネス世界記録は、「史上最も売れた家庭用ビデオゲームコンソールブランド」。ソニーインタラクティブエンタテインメント(旧ソニー・コンピュータエンタテインメント)が開発・販売した初代「PlayStation」「PlayStation 2」「PlayStation 3」「PlayStation 4」の累計販売台数が約4億5019万台(※VG Chartzによる推定数値)を記録し、見事世界一に認定された。
認定式には、ソニー・インタラクティブエンタテインメント 社長兼CEOのジム・ライアン氏、元ソニー・コンピュータエンタテインメント 名誉会長にしてPlayStationの生みの親でもある久夛良木 健氏、ギネスワールドレコーズジャパン 代表の石川 佳織氏が登壇。ゲストとして、同社のマスコットキャラクターである「トロ(『どこでもいっしょ』シリーズなど)」と「ピポサル(『サルゲッチュ』シリーズ)」も駆けつけた。
ギネス世界記録認定について、ジム・ライアン氏は「(今回のギネス記録認定は)PlayStationを支えてくれた皆さまのおかげです」と日本語でコメント。最後に「PlayStationはエキサイティングな未来です。PlayStationはもっとがんばれます。ありがとうございました」とお礼の挨拶を述べた。
続いて、久夛良木氏は世界中のユーザーに向けて感謝の意を表するとともに、「思い返せば25年前、新たなコンピューターエンタテインメントを夢見て『目指せ100万台!』というキャッチコピーを天高く掲げさせていただいた頃の高揚感を今でも懐かしく思っております。当時、最高のエンタテインメントジャンルを育てたいという熱い思いを込めて、PlayStationというプラットフォーメーションを出させていただきました。今後も世界中のユーザーに愛されながら、PlayStationが牽引するさらなるエンタテインメントの大躍進を、PlayStationの生みの親として楽しく見守っていきたいと思います。ありがとうございました」と締めくくった。
世界中のゲームファンから熱烈な支持を受け、ついにギネス世界記録に認定されたPlayStation。初代PlayStationの発売から25周年目を迎えた日に素晴らしい功績を残すこととなった。ソニー・インタラクティブエンタテインメントのさらなる躍進と、来年発売の次世代機「PlayStation 5」への期待が高まる認定式であった。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります