週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

女性必見!休日に遊びに行きたいVR施設をアスキー編集部の女性編集者が体験して紹介

2019年12月06日 11時00分更新

文● ジサトラハッチ 編集●ASCII
提供: HTC

 そこから、プレイエリアへ移動。プレイエリアは10.5×7mの空間。使用するVRHMDは、両眼2880×1600ピクセルと高解像度な「VIVE Pro」。ハイレゾにも対応した高音質のヘッドホンも搭載した、非常に高い没入感を与えてくれるVRHMDだ。

 そして手には銃型のコントローラーに見せかけたVIVEのコントローラー。そのコントローラーには人や壁との接触時のダメージを緩和させるためか、クッションが取り付けられていた。

 体験した2人よると、ゲーム内はバイオハザード7の世界そのままという。プレイエリアは限られているが、ゲーム内では扉をくぐったり、エレベーターで階層を移動するため、傍から見るとグルグル同じ場所を回っているように見えて、広い屋敷内を探索している気分になるという。

 また、手に重量のある銃型のコントローラーを持っているため、銃のを持っている感覚がリアル。こういった体験はフリーローム型のVRならではだ。そして、突然ジャック・ベイカーが襲い掛かってくる。その恐怖はテレビ画面で見ていた時とは段違い。

手には銃型のコントローラーがあるため、銃を撃つ感覚の実在感は高い。また、プレイヤーごとに銃と弾が異なるため、お互いどこに誰の弾があったなど、声を掛け合ってワイワイ楽しめる

ジャック・ベイカーが唐突に襲い掛かってくるのは、バイオハザード7と同じ。これはかなりビックリする

 不気味な屋敷に迷い込み、突然襲われるというリアルの恐怖が体験できる。では、怖すぎてどうにもならないかというと、つばさ曰く、銃の弾数がかなり限られているため、とにかく弾を探さないと、と躍起になっていたため、怖いよりも必死に弾を探して、敵を撃退する楽しさの方が上とのこと。

VIVE Proを動作させるためのPCは、背負うタイプの「ZOTAC VR GO 2.0」を使用していた。ZOTACという文字と、左右の模様が光るゲーミング用ならではのバックパックPCだ

 銃の弾数が限られているので、仲間との協力なしではクリアが難しそうだ。上手く助け合いながら、進みたい。ゲームが終了したら、チームの達成率が表示されるので、友達と何度も挑戦しに行くのもアリ。他のVRコンテンツよりも長く、プレイの密度も高い。今回つばさとナベコの2人は、20分以上プレイしていたが、それでも達成率は42%、やり応えは抜群だ。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう