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新プロセッサー搭載により処理の高速化も図られた

手ブレ補正を搭載したミラーレスデジカメ「ライカSL2」

2019年11月07日 19時00分更新

 ライカカメラジャパンは11月7日、ミラーレスデジカメ「ライカSL2」を発表した。11月21日に発売する。

 2015年に発売した「ライカSL」の次世代モデルにあたり、ボディ内部に手ブレ補正機能(センサーシフト方式)を新たに搭載しつつ、ライカSLと変わらないサイズに抑えられている。AF機能の性能向上、高画素化されたEVF、新型プロセッサーの搭載により遅延を抑えたシャッターリリースや記録時間の高速化が図られている。

 オートフォーカスモードを自動で切り換える「インテリジェントAF機能」が搭載されたほか、メカシャッター使用時は最大記録画素数で10コマ/秒、電子シャッター使用時は最大記録画素数で20コマ/秒の高速連写が可能。また、Cine 4Kモードで最大60fps(フルHDモードならば最大180fps)の動画撮影に対応。操作性に関しては、背面のタッチパネル画面の高精細化や表示メニュー項目・機能割り振りを見直すことで使い勝手を向上させている。

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