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劇場の迫力が家庭に、ブラビアが国内初の対応テレビに

TSUTAYAが、日本初の“IMAX Enhanced”コンテンツ配信

2019年11月01日 22時30分更新

確かに劇場に匹敵するクオリティ、迫真性と臨場感を実感

 会場ではIMAX Enhancedのデモ映像も体験できた。映像はソニーのブラビア A9G(77型)、音声はマランツのAV8805とMM8077×2を中心とした7.2.2ch構成だった。この中で、スペースシャトルの離陸映像では、爆発に関連したきらめきや煙の再現が非常にリアルで迫真性があった。同時に、ダイナミックレンジの広い音響も印象的で、離陸時のコックピット内のガタガタとした物音が四方から飛び交う様子などの臨場感は圧巻と言える。現場の緊張感をよく伝えていた。

 高品位なクオリティであるというのはもちろんだが、それ以上に真実味を感じさせるもので、非常に期待できる内容と言える。劇場に向けて作品を作る製作者の意図を、家庭のシステムでも感じ取れる。その価値は確かにありそうだ。

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