トップウイングサイバーサウンドグループは、「iFi audio」ブランドのZENシリーズ第2弾として、小型据え置きDAC/USBプリアンプ/ヘッドフォンアンプ「ZEN DAC」を10月28日に発売すると発表。価格は1万9800円。
外装はBluetoothレシーバー「ZEN Blue」と同じだが、中身のコンセプトは異なるという。家庭のリビングルームなどでの利用を前提に設計しており、PCやスマホ、タブレットなどをUSB 2.0とも互換性のあるUSB 3.0(Type-B)で有線接続。2万円を切る価格ながら、有線接続ならではのスペックをしっかり持つとしている。
ハイレゾDA変換テクノロジーを採用しており、あらゆるデジタル・オーディオ・フォーマットを高水準に処理できるという。インイヤー・モニターやオンイヤー・ヘッドフォンなど、さまざまタイプのヘッドフォンに素晴らしいサウンドを送り出すとのこと。
PCMとDXDのオーディオ・データは24k-bit/384kHzまで、DSDのサンプリング・レートは2.8MHzから12.4MHz(DSD256)までをサポート。バーブラウンのチップの「トゥルー・ネイティブ」設計を実現し、PCMとDSDは別々の経路を通るので、DSDをネイティブの形「ビットパーフェクト」のままで、アナログ変換に送り届けられるという。
インターフェースはフロントが12〜300Ωのヘッドフォンに対応する6.3mmアンバランス端子と、12〜600Ωのヘッドフォンに対応する4.4mmバランス端子。リアはUSB 3.0 Type-Bに加え、4.4mmバランス端子、RCAアンバランス端子も備えた。サイズは幅100×長さ117×高さ30mm。重量は491g。
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