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往年の名レコーダーSTUDER A-800で収録、フルアナログプロセスで制作してカッティング

フルアナログで制作された高音質レコード、情家みえ「エトレーヌ」を発売

2019年10月11日 14時00分更新

 ウルトラアートレコードは10月9日、ジャズシンガー情家みえ初のアナログレコード「エトレーヌ」を発売した。音源から一貫したアナログプロセスで制作されている。

 近年でもLPレコードで新譜が発売されているものの、そのほとんどはデジタルで録音や編集を行ない、アナログ信号に変換してレコード用にカッティングしている。エトレーヌでは、往年の名レコーダーSTUDER A-800を使用し、最速のテープスピード76cm/秒、2インチ幅テープにトラック数24で収録して2チャンネルへのアナログミックスダウンを行なった後にLPレコードにカッティングするというフルアナログプロセスを採用。

 アナログでなければ味わえない品格感、麗しさ、しなやかな弾力感を楽しめるという。価格は7700円。

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