週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

ThunderboltでMacBook Proに接続、85W対応USB PDも

4K HDR動画編集にも対応できる、プロ仕様のBenQモニター「PD3220U」がいい!

2019年10月18日 17時00分更新

文● 飯島範久 編集●ASCII
提供: ベンキュージャパン

充実した最大4系統入力、PD85Wまで対応

 インターフェースはかなり充実している。背面にはDisplayPort 1.4×1、HDMI 2.0×2、USB Type-C(Thunderbolt 3対応)×2を用意。最大4系統同時入力が可能だ。そのほか、USB 3.1×3(Downstream×2、Upstream×1)を備えており、USBハブとしても機能する。

背面カバーを外してケーブルは装着。インターフェースは充実している

 また、PD3220Uには右サイドにもインターフェースが備わっているのが特徴だ。USB Type-C×1とUSB 3.1×1(いずれもDownstream)が用意されているので、たとえばデスクトップPCとUSB接続しておけば、USBメモリーを差すなんて使い方もできる。

USB Type-C端子は、映像入力には対応していないが、カメラなどを接続する場合に便利

 背面にあるUSB Type-CはPDに対応。最大85Wと15W給電が可能なため、MacBook ProなどのようにUSB Type-C端子にケーブル1本このディスプレーに差すだけで、充電と映像出力が同時にできる。MacBook Proは61WのUSB Type-C電源アダプターを採用しており、十分に急速充電が可能だ。

ケーブル1本で映像も充電もできると、外出からオフィスへ移行するとき非常に楽だ

 さらにデイジーチェーン接続により、4Kディスプレーをもう1台追加できる(デイジーチェーンとしては4台まで接続できる)。追加するディスプレーとの接続はケーブル1本で済み、ノートパソコンとの組み合わせでも本体に加え、手軽に2台のサブディスプレーを利用できるわけだ。MacBook Proなど普段はノートを持ち運んで作業しているクリエイターにとっても使い勝手がいいはずだ。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう