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パナソニック ドライバーに磁性流体を使用した業界初をうたうイヤフォン

2019年10月08日 20時30分更新

 パナソニックは10月8日、ステレオイヤフォン「EAH-TZ700」を発表した。価格は13万2000円で、11月15日に販売を開始する。

 ハイレゾ対応のダイナミックドライバー搭載イヤフォンとしては業界初という、ボイスコイル部に磁性流体を用いた10mm径の「プレシジョンモーションドライバー」を搭載。磁性流体が振動板の正確なストロークを可能にしたことで超低歪再生を実現。また、振動板と材質が異なるエッジを採用し、3Hz~100kHzまでの広帯域再生に対応した。

 ハウジングは異種金属を組み合わせた構造で、解像度の高い音を実現。ポートハウジングは軽量かつ高硬度なチタンを、本体ハウジングは振動減衰特性に優れるマグネシウムダイカストを使用した。

 インピーダンスは19Ω。コードを含む重さは約21g。イヤーピースはシリコン製で、円型(ノーマルタイプ)と楕円型(オーバルタイプ)の2種類が、それぞれ4サイズ(S/M/L/XL)付属する。

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