週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

UQ mobile版の「Galaxy A30」は約3万円でFeliCa&防水の良コスパ機

3万円台ながら超広角での撮影を楽しめる

 アウトカメラは、広角(1300万画素)+超広角(500万画素)のデュアルレンズカメラで、超広角は人間の目の視野に相当する約123度の画角で撮影できることがセールスポイント。ハイエンドモデルでは超広角レンズがトレンドになりつつありますが、3万円台のスマホで超広角撮影を楽しめるのは希少。同価格帯の競合機種に対するアドバンテージといえるでしょう。

広角で撮影した作例

超広角で撮影した作例

 広角カメラは約79度の画角で撮影でき、F値1.9の明るいレンズを採用していることがポイント。実際に撮影してみると、夜景もかなり明るく撮影できました。さらに明るいレンズや高性能なセンサーを搭載するハイエンドモデルと比べると見劣りしますが、これまでもミドルレンジの機種を使っていた人なら、満足できるでしょう。

広角で夜景を撮影した作例

超広角でも、同じような明るさで撮れた

別の場所で広角で撮った作例。一見きれいだが、拡大すると画質はやや粗い

料理はナチュラルな色で撮れた

花を撮影すると、背景がナチュラルにぼけた

 撮影画面はわかりやすく、メインと超広角の切り替えはワンタッチで行えます。19種類の撮影シーンを判別し、被写体に最適な設定が行われる機能も備えています。マニュアルの「プロ」や、ボケを調整できる「ライブフォーカス」という機能もありますが、ほとんどの状況では「写真」(オート)のままで撮影してよさそうです。

広角と超広角の切り替えはワンタッチ。被写体・シーンの自動認識にも対応し、認識結果は右上に表示される。タップにして自動設定を解除することも、このようにフルスクリーンでの撮影も可能

 インカメラは約800万画素でF値は2.0。シングルレンズですが、画角を標準または広角に切り替えられる機能があり、グループでの自撮りもしやすそうです。

広角にすると、2人でも余裕で撮影できる。顔認識された複数人のビューティ補正も可能

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事