アップルは9月30日、「iPad(第7世代)」を発売しました。
前モデルとの最大の違いは、画面サイズが9.7型から10.2型にサイズアップしたこと。縦と横のサイズは「iPad Air(第3世代)」とまったく同じです。Apple Pencil(第1世代)に加え、Smart Keyboardにも対応しています。
Wi-Fi版とセルラー版の2種類を用意。価格はWi-Fi版の32GBが3万8280円、128GBは4万9280円。セルラー版の32GBが5万4780円、128GBは6万5780円。現在Apple Storeで販売しているiPadの中で、最安のモデルです。
今回は編集部に新iPadが到着したので、さっそく開封の儀をしたいと思います。
フィルターに包まれています。
箱の中にはLightningケーブルやUSB電源アダプター、説明書などが入っています。
説明書を広げてみました。アップルのロゴシールも入っています。
本体を取り出してみました。サイズは幅174.1×高さ250.6×厚さ7.5mm。ディスプレーサイズは10.2型です。
厚さは7.5mmなので、ほかのiPadで比べると少し厚めです。縦と横のサイズが同じiPad Air(第3世代)のケースは流用できなさそう。
インカメラは「iPad(第6世代)」と同じ1.2メガを搭載。CPUも「iPad(第6世代)」と同様A10 Fusionなので、中身の変化は分かりづらいかもしれません。
新iPhoneと同じく、本製品もLightningコネクターを使用しています。
イヤホンジャックも健在です。ここは新iPhoneとは異なり、iPadならでは。
電源をつけました。「iPadOS」をプレインストールしているので、アプリを横6×縦5で表示できます。
画面を右にスワイプすると、ウィジェットも表示可能になりました。評判どおり、従来よりもパソコンっぽい印象でしょうか。
(次ページでは「Smart Keyboard対応で3万円台は欲しい」)