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歯科医院向けPOSレジシステムがキャッシュレス決済に対応

2019年10月02日 18時50分更新

 ストランザは9月26日、歯科医院向けに提供しているPOSレジシステム「お会計さん」のアップデートを実施した。

 お会計さんは、来院の受付から会計までを管理するクラウドサービス「Apotool&Box」に対応するPOSレジシステム。Apotool&Boxは国内に展開している多数のレセプトコンピューターと連携可能で、現在全国1000以上の歯科医院に導入されている。

 今回のアップデートにより、歯科業界では初というキャッシュレス決済のシステムを導入。現金とクレジットカードの売上の仕分けが可能なほか、10月末に導入予定の「ささっと Pay」と組み合わせることで、会計業務のスムーズな運営と、運営効率の改善が見込めるとしている。

 会計管理機能も強化し、毎日の売上をリアルタイムで集計できるようになった。保険証の適用範囲の保険診療と、インプラントや歯列矯正などの自由診療との売上区別をはじめ、歯ブラシやデンタルフロスといった物販売上の比率など、細かいデータ分析が可能。

 そのほか、患者ひとりひとりの残高をクラウド上で可視化するなど、高額診療を想定した前受金(預かり金)の管理も可能になった。

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