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オンリーワンの高機能Bluetoothヘッドホン、耳の特性に合わせる機能も装備

ふるえるノイキャン! スカルキャンディ「Crusher ANC」は機能満載で楽しさ満点

2019年09月19日 10時00分更新

紛失防止タグにも対応、質感ももちろんアップ

 このほか、Venueでも搭載していた紛失防止機能タグ「Tile」に対応。スマホとBluetoothと通信して、紛失した際にはおおよその場所が分かる。また、離れた場所に置きっぱなしにした場合でも、Tileのアプリを利用している別のユーザーが近くを通った際に、匿名で通知してくれる機能もある。ヘッドホンの置き忘れや紛失をしにくくする仕組みを持っているのだ。

 本体のバッテリー駆動時間は約24時間で、充電はUSB Type-C端子を利用。10分の充電で4時間使える急速充電にも対応する。Bluetooth接続用のSoCはクアルコムの「QCC5124」。SBCのほか、AACやaptX、aptX-HD(48kHz/24bit)など高音質コーデックの利用も可能だ。また本体のボタンを2回押すことで、SiriやGoogle アシスタントの起動ができる。

 ドライバーサイズは直径40mm、本体重量は308gで、有線接続にも対応。インピーダンスは32Ω。本体カラーはブラック、モーブレッド、ブラック/チタンの3種類が選べる。

付属のハードケース

 表面仕上げも向上しており、鏡面仕上げしたメタル製のロゴを埋め込んでいたり、ヘッドバンドの可動部を少し長くすることで、側圧が強くなりすぎることを防ぐといった改良を加えた。樹脂と金属を組み合わせた本体は、デュポン社のHydrel(ヘッドバンド上部)、Delrin(スライダー部分とヒンジ部分)、Crastin(ヘッドバンドそのほか)などを使い分けている。

 4万円前後の価格はノイズキャンセルヘッドホンでも上位モデルの価格帯となるが、Crasher ANCの機能は、全体を通しててんこ盛りという感じで、内容は濃い。ボーズやソニーなどとは一味違ったサウンドとデザイン、そして振動する臨場感や楽しさを積極的に感じたい人にとっては、面白い選択肢になるのでは?

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