9月12日~15日まで開催中の「東京ゲームショウ2019」インテルブースでは、PCゲームの試遊台のほか、各パートナーメーカーのCoreプロセッサー搭載PCが展示されていた。
各メーカーの「インテル入ってる」ゲーミングPCが一同に集結
ブースの大部分を占める展示スペースには、インテル Coreプロセッサーを搭載したPCが集結。インバースネット株式会社の「Frontier GHシリーズ」のようなBTO PCから、デュアルスクリーン搭載で話題を呼んだASUSの「ZenBook Pro Duo UX581」、株式会社日本HPの「OMEN X 2S 15」のようなメーカー製PCまで様々だ。
試遊タイトルは「Intel World Open」の種目にもなった2タイトル
展示PCの一部はゲームが試遊できるようになっており、試遊タイトルはカプコンの「ストリートファイターV」とPsyonixの「ロケットリーグ」の2本。ちなみに「なぜこの2タイトルなのか」と思う人もいるかもしれないが、これらは9月11日に発表されたインテルが開催予定の世界的ゲームトーナメント「Intel World Open」の種目タイトルだ。
「Intel World Open」は、東京2020オリンピックの直前に開催される国別対抗のトーナメント大会。プロ・アマを問わず参加可能なオンライン予選で各国・各地域の代表を選出し、チーム戦で世界最強を決めようという試みだ。インテルが主催する世界的な大会としてはすでに「Intel Extreme Masters」があるが、「Intel World Open」の開催により、今後はより一層PCゲーミング・eスポーツシーンにコミットしていくことになる。詳細は確定していないが、今後注目の動きと言えるだろう。
長い歴史のある国産タイトルの「ストリートファイター」シリーズはともかく、世界的ブームにはなったものの比較的新しい「ロケットリーグ」にはまだ触ったことがないという人もいるだろう。この機会にインテルブースを訪れ、実際にプレイしてみるというのもいいのではないだろうか。
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