30分で作業完了。これはやるっきゃない!
交換作業は車両を停め「完全に電源オフ」の状態で行ないます。室内灯などはもちろんのこと、意外と忘れやすいのはドライブレコーダーの駐車監視機能。電源ケーブルを抜くなどした方がよいでしょう。
交換する際に気を付けるのは、外すときはグラウンド側の次にプラス側、取り付ける際はプラス側を取り付けてからグラウンド側という順番と、プラス側の端子をボディーに接触させないことだけ。もちろんショートすれば思わぬ事故に繋がりますので注意が必要です。言うまでもありませんが、あくまで作業は自己責任です。
次に、メモリーバックアップについているフックをボンネットにかけてから、ワニ口クリップをプラス側、マイナス側の順番で挟みこみます。マイナス側の端子は露出していますが、プラス端子プラスチックのキャップで覆われているので、このカバーを開いてから、クリップを取り付けます。この時、しっかり噛まさないと、作業中に外れる恐れがあります
作業が終わったらエンジンをかけて動作チェック。メモリーバックアップを使ったため、車の時計もちゃんとした時刻を示していました。なお、アイドリングストップ車の中には、ECUに書き込まれているバッテリーの内部抵抗値をリセットしなければ、機能が使えない場合も。不具合が出た場合は、ディーラーや専門店に解決方法を尋ねるしかありません。そういう面も含めての自己責任です。
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