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ネックバンド型の「WI-1000XM2」も

ソニーの完全ワイヤレスイヤホンが“h.ear”シリーズで登場

2019年09月06日 18時00分更新

ワイヤレスイヤホンのノイズキャンセル最高峰
「WI-1000XM2」も登場

 完全ワイヤレスイヤホンのWF-1000XM3、ワイヤレスヘッドホンのWH-1000XM3に並ぶネックバンド型ワイヤレスイヤホンの最新モデル「WI-1000XM2」も発表。プレスカンファレンスでも存在が発表され、最も大きな扱いがされたのが本機だ。

最後の1000Xシリーズモデルチェンジとなった「WI-1000XM2」

 最大の強化ポイントはオーバーヘッド型のWH-1000XM3に搭載されたものと同じ「高音質ノイズキャンセルプロセッサーQN1」の搭載で、集音マイクもデュアルセンサーテクノロジーとなっており、飛行機から人の声まで幅広いノイズ低減。高音質ノイズキャンセルプロセッサーQN1にはDACとアンプが内蔵されているため、ワイヤレスイヤホンとしての高音質化も図られている。DSEE HXによるすべての音源のハイレゾ音源化、LDACコーデック対応とハイレゾ級高音質だ。

WI-1000Xのブラックモデル

 デザイン面ではネックバンド型だが、バンド部分もシリコン製にリニューアルされ58gへと軽量化。丸められる形状となったのでキャリングケースに丸めて収納できる。メインコントローラーもバンド部分からケーブル中間に移動して通話や音声アシスタントが利用しやすく、イヤホンも磁石でまとめられる工夫もなされている。本体の連続再生時間は最大約10時間、10分充電で3時間半再生のクイック充電対応。

 ヘッドホンではなくイヤホンでハイエンドのノイズキャンセルという機種は、飛行機利用でもファンの多いモデルだけに期待大。

バンド部分が柔らかなシリコン製に

キャリングケースも大幅に小型化

 「WI-1000XM3」は欧州での発売は2020年1月で330ユーロ(約3万9000円)を予定している。日本での発売は未定。 

初出時、記事中の欧州での「WI-1000XM3」の発売日に誤りがありました。正しくは2020年1月です。お詫びして訂正いたします。(2020年2月21日)

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