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KDDIとカシオがプロ仕様の構図で自撮りができる実証実験

2019年09月05日 21時00分更新

 KDDIとカシオ計算機は9月5日、プロ仕様の構図で特別な写真や映像を遠隔セルフィーできるシェアサービス「マチカメ」の実証実験を実施すると発表した。期間は9月7日から10月31日まで、場所は長崎県のハウステンボス。

 期間中は、ハウステンボス内のアムステルダム広場やフラワーロードなどの複数ヵ所にカメラを設置。来場者は無料で利用できる。

 撮影スポットに設置したQRコードをスマホで読み取るとウェブアプリが起動、サーバー経由で設置型カメラに接続。シャッターはスマホで切ることができ、撮れた写真はクラウドサーバー経由でダウンロードできる。

スマホでQRコードを読み取る

ウェブサイトにアクセスし、撮影ボタンを押す

カメラの前でポーズ

長押しで写真をダウンロードできる

 ハウステンボス内のアムステルダム広場をふくめた人気スポットにカメラを設置し、無料で提供することでサービスに対する受容性などを調査目的とする。

 将来的には「5G」を活用した高解像度な動画撮影など、新しい映像サービスの拡張を検討するという。

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