車幅感覚が問われるS字とクランク
普通自動車運転免許取得に向けて、日々教習所に通うモデル兼原型師の美環さん。教習の第一段階も大詰めとなってきました。ですが今年の夏は暑かった……。教習の感想を尋ねた答えはいつも「車内も車外もマジで暑いっす! ヤバイっす! 車から降りて車幅感覚を見てと言われた時は、マジ絶望!(ラップ調)」と訴えるほど。教習車のクーラーは壊れているのか? というとそうではないようで、何度も窓を開け閉めするため、どうしても冷気が逃げてしまうのです。
そんな炎天下の中で行なわれたのがS字・クランク教習。すでに大型自動二輪の免許を取得している美環さんは「クランクとS字だとS字の方が楽しいですね。バイクもS字の方が好きでした」と教習前からノリノリでした。
ところで、実際の道ではあり得ないような狭路でのS字やクランクを教習するのは何故でしょうか。それは「内輪差」「車幅」といった「車幅感覚」と、徐行時の速度コントロールを習得といった車両感覚を掴んで道路形状に合った速度と進路を選択する練習に適しているため、だそうです。
S字やクランクを走行中、万が一縁石に乗り上げてしまった時は、必ずバックで戻らなければなりません。ちなみに仮免試験などの検定中に乗り上げたまま通過すると、すぐに検定中止になります。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります