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144Hz駆動のIPS液晶ディスプレーを生かす確かな性能

第9世代Core&GTX 1660 Tiで20万円を切る新Helios 300の実力を試す

2019年08月30日 11時30分更新

144Hz駆動のIPSパネルで視認性は抜群

 ブラックでまとめられた外観は従来モデルを踏襲しているものの、天板の「PREDATOR」ロゴが通電時に水色に点灯するなど、従来モデルではアクセントに赤色を使用していたのに対して、今回の新モデルでは水色に変更している点に新鮮さを感じる。

背面。

 液晶パネルは15.6インチのIPS方式。視野角が広い上、応答速度は3ms以下、リフレッシュレート144Hzに対応している点が特徴的だ。そのため、eスポーツで人気のFPSやTPSなどのタイトルでは、1フレームでも多く表示でき、他人より有利に立ち回ることが可能となる。

リフレッシュレートは144Hz。ベゼルは実測で7mmほどとやや狭額縁気味なのもポイント。

 キーボードは日本語107キータイプを採用。キーピッチは実測で1.9mm、キーストロークは同1.5mmで打鍵感は良好だ。ただし、ゲームプレイ中は「Home」キーあたりが熱くなっている点は少々気になるところだが、テンキーの上にPredatorSenseの起動キーが配置されているのはユニークな点。

 また、キーボードにはバックライトとしてLEDが内蔵され、暗がりでの視認性が高いほか、色や光り方をPredatorSenseから変更できる。

デフォルト設定では、キーボードのバックライトは水色に点灯し、タッチパッドの縁取りとデザインが揃えられている。

バックライトはさまざまな色に変更可能。

 そのほか、サウンドユーティリティーに「Waves MaxxAudio」を採用している点や、「Killer Wireless-AC 1550i」によるIEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANサポート、「Killer E2500」による1000BASE-T対応LANへの対応などは従来モデルから変わらず。ゆにえ、使い勝手の良さはそのままに、CPUやGPUのパフォーマンスが向上したモデルと捉えてもらって問題ない。

左側面はギガビットLANポート、それにUSB 3.0×2、ヘッドセット端子という構成。

右側面にはUSB 3.1 Gen.2(Type-C)、USB 3.0、Mini DisplayPort、HDMIが並ぶ。なお、こちら側のUSB 3.0は電源オフ時における給電機能が備わっている。

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