キーボードの打鍵感はかなり良し!
では実際にキーを押してみましょう。まずはCosmo Communicator。1つ1つのキーがクリック感があるというのか、しっかり押し込むことができます。これなら机の上にCosmo Communicatorを置いて、左右の人差し指と中指を使って快適に文字入力ができそう。押し具合はかなりいい感じです。
一方、筆者も使っているGemini PDA。キーのクリック感は弱く、一部のキーは押したときに上下左右に若干動いてしまうものもあります。キーの押し具合は柔らかい感じ。そのため机の上に置くよりも、両手で持って親指でキータッチしたほうが押しやすいように感じます。今、Gemini PDAを使っている人がCosmo Communicatorを触ったら、キーボードは別物と感じられるはずです。
そしてバックライトが付きました。暗いところで文字入力する際にはこのバックライトが大きく役に立ちます。寝室で寝ながらSNSに投稿したい、なんてときも便利ですよ。なお明るいところでは光はあまり目立ちません。あくまでも明かりの無い場所で使うために搭載されているのです。
長文の入力が必要な人や、表計算を扱う人など、超小型のノートPCが欲しい人にもCosmo Communicatorは向いています。GPD PocketやOneMixなどのUMPCよりさらに小さく、しかも高画質なカメラとLTE搭載モデルもあるため、単体でも十分活用できるのも魅力。日本での正式な販売日と価格のアナウンスが待ち遠しいものです。
「スマホ好き」を名乗るなら絶対に読むべき
山根博士の新連載がASCII倶楽部で好評連載中!
長年、自らの足で携帯業界を取材しつづけている山根博士が、栄枯盛衰を解説。アスキーの連載「山根博士の海外モバイル通信」が世界のモバイルの「いま」と「未来」に関するものならば、ASCII倶楽部の「スマホメーカー栄枯盛衰~山根博士の携帯大辞典」は、モバイルの「過去」を知るための新連載!
「アップルも最初は試行錯誤していた」「ノキアはなぜ、モバイルの王者の座を降りたのか」──熟練のガジェットマニアならなつかしく、若いモバイラーなら逆に新鮮。「スマホ」を語る上で絶対に必要な業界の歴史を山根博士と振り返りましょう!
→ASCII倶楽部「スマホメーカー栄枯盛衰~山根博士の携帯大辞典」を読む
★ASCII倶楽部は、ASCIIが提供する会員サービスです。有料会員に登録すると、 会員限定の連載記事、特集企画が読めるようになるほか、過去の映像企画のアーカイブ閲覧、編集部員の生の声を掲載する会員限定メルマガの受信もできるようになります。さらに、電子雑誌「週刊アスキー」がバックナンバーを含めてブラウザー上で読み放題になるサービスも展開中です。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります