美麗なグラフィックで描かれた屋敷が怖すぎる
衝突事故で車を失った主人公は助けを求めて屋敷の中へ入ろうとするが、そこで意識を失ってしまう。目覚めるとそこは寝室。何が起きたのかわからぬまま、主人公は屋敷内を探索することに。ここから屋敷の探索が始まるのだ。
誰もいない屋敷は陰鬱な雰囲気を醸し出しており、お化け屋敷を彷彿とさせる。陰影のトーンが効いた照明と、写実的なグラフィックで描かれた屋敷内はかなりリアルで、一歩進むだけで恐怖が倍増する。床が軋む音、ドアが開く音などの音響もリアルだからなおさら怖いのだ。ホラーゲームや映画の演出を研究し、ゲームエンジン「Unreal Engine 4」の技術を使ってフィードバックされているように感じた。
本作の屋敷はホラーゲームファンを虜にするほどのクオリティーに仕上がっているので、探索する恐怖をぜひ味わってもらいたい。次回は、Silver Chainsの特長である「謎解き」と「恐怖演出」について紹介しよう。嫌だなぁ、怖いなぁ……。
作品概要
タイトル:Silver Chains
開発:Cracked Heads Games
販売:Headup
ジャンル:ファーストパーソンホラー
プラットフォーム:PC(PlayStation 4、Xbox One、Nintendo Switchでも販売予定)
価格:2570円(Steam販売価格)
プレー人数:1人
今回は、PC版をユニットコムのゲーミングブランド「LEVEL∞」のデスクトップパソコン「LEVEL-R039-i7K-TOVI-IeC」でプレーした。主なスペックは、Core i7-9700K、GeForce RTX 2070、16GBメモリー、250GB SSD(M.2接続、NVMe対応)、1TB HDDという構成で、価格は18万5738円から。また、9月6日現在SSDを250GBから500GBに無償アップグレードするキャンペーンも実施中だ。本機では、Silver Chainsを設定を気にすることなく快適にプレーできる。PC版のシステム要件は、以下のとおり。
システム要件 | ||
---|---|---|
要件 | 最低 | 推奨 |
CPU | Core i5-3470/A8-7600 | Core i5-6500/Ryzen 5 1600 |
グラフィックス | GeForce GTX 750 Ti/Radeon R7 265 | GeForce GTX 1070/Radeon RX 590 |
メモリー | 5GB | 8GB |
ストレージ | 15GB利用可能 | |
OS | Windows 7 | Windows 10 |
©2019 Cracked Heads LLC, all rights reserved.
©2019 Headup GmbH, all rights reserved.
週刊アスキーの最新情報を購読しよう