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Androidアプリ先行配信

スマホで暗号資産を現物取引できる「楽天ウォレット」スタート

2019年08月19日 16時30分更新

 楽天ウォレットは8月19日、暗号資産の現物取引サービスを開始した。スマホアプリを配信し、アプリ上で暗号資産の現物取引を行なえる。Androidアプリ先行配信(iOSアプリの配信は9月上旬の案内を予定)。

 取扱は「ビットコイン(BTC)」、「イーサリアム(ETH)」、「ビットコインキャッシュ(BCH)」の3種。スマホアプリでは24時間365日いつでも暗号資産の購入・売却や暗号資産取引口座への法定通貨の入出金、暗号資産の入出庫などの手続きが可能。また、ユーザーが楽天ウォレットに預託している資産の確認、リアルタイムでのチャート・レートの確認など、暗号資産の運用において便利な機能を多数備える。口座開設や口座管理、暗号資産の購入・売却、入金の手数料は無料。

スマホアプリ

 楽天ウォレットではユーザーから預託した金銭(顧客資産)を楽天ウォレットの自己資産とは分離して、信託会社である楽天グループの楽天信託が提供する信託口座で管理(信託保全)。楽天信託は信託財産を楽天銀行の銀行預金口座にて管理する。さらにユーザーのすべての暗号資産はインターネットとは隔離された環境下(コールドウォレット)で保管し、秘密鍵も複数の署名を必要とするマルチシグネチャーで管理。ログイン時、出金時、出庫時には、二段階認証を必須とするなど、複数のセキュリティー対策を実施しているという。

 

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